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サマニベッピン
サマニベッピンは日本の競走馬。馬名の由来は故郷の地名「サマニ」に美人を表す「ペッビン」。おもな勝ち鞍は金鯱賞・府中牝馬ステークス・阪神牝馬特別。弟に青葉賞、すみれステークス勝ちのダンツキッチョウがいる。 ==戦績== 1993年4月、中央競馬の従場開催となる新潟競馬場でデビュー。2戦目で勝ち上がる。春先は気性難から人気を集めながら取りこぼす内容が続いたが、徐々に気性難は解消され成績も安定、明け5歳オープン入りを果たす。 昇級後はクラスの壁に阻まれ勝ち星を挙げるには至らず、一時期凡走を繰り返すが1995年金鯱賞で軽ハンデの利を生かし、直線一気の末脚で重賞初制覇。さらに府中牝馬ステークスでも、長い直線を活かした追い込みで重賞2勝目を果たす。 その後、初のGI挑戦となる天皇賞(秋)に出走。メンバー中2位の上がりを見せるも、一線級牡馬には敵わず生涯初の2桁着順を喫する。 しかし12月の阪神牝馬特別ではダンスパートナー・サクラキャンドルらGI馬4頭をなで斬りにし3度目の重賞獲得、天皇賞大敗の鬱憤を晴らした。当初は本競走を以って引退の予定であったがこの勝利により現役続行となり、翌1996年の小倉大賞典2着を最後に引退となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サマニベッピン」の詳細全文を読む
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