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サマルカンド州 : ウィキペディア日本語版
サマルカンド州[さまるかんどしゅう]

サマルカンド州(、)は、ウズベキスタンの地方行政区画。ウズベキスタン中央部のザラフシャン川流域に位置し、ナヴァーイー州ジザフ州カシュカダリヤ州のほか、タジキスタンに隣接する。
==概要==
サマルカンド州は14の地区に分けられる。州都のサマルカンド(人口36.8万人)のほか、主要都市としてブルングルジュマイシュティハンカッタクルガンウルグトアクタシュがある。
気候は典型的な大陸性気候である。主要な農業生産物は綿花穀物ワイン養蚕である。
大理石花崗岩石灰岩方解石チョークといった建築資材を産出する。工業部門では金属加工、食品加工、繊維、窯業が盛んである。
州内の鉄道の総延長は400km、舗装道路の総延長は4,100kmに達する。
サマルカンドは、首都タシュケントに次いで、国内2番目の経済的、文化的中心都市であり、ウズベキスタン共和国科学アカデミーの考古学研究所も置かれている。サマルカンドは、ユネスコ世界遺産にも登録されており、重要な観光資源となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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