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サルメンエビネ : ミニ英和和英辞書
サルメンエビネ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


サルメンエビネ : ウィキペディア日本語版
サルメンエビネ

サルメンエビネ(猿面海老根、学名:''Calanthe tricarinata'' 1832〔)は、ラン科エビネ属多年草和名の「サルメン」は唇弁が赤みを帯びてしわが寄っているのをサルに見立てたことに由来し〔〔里見 (1982)、225頁〕、「エビネ」は同属のエビネ偽球茎の形をエビの背中に見立てたことに由来する〔林 (2009)、580頁〕。種小名の''tricarinata''は、「3背稜がある」を意味する〔〔高橋 (1986-4)、177頁〕。
== 分布 ==
カシミールネパール標高2,285-2,900 m)、インドシッキム州ブータン中国西南部(標高1,000-3,500 m)、台湾(標高1,700-2,500 m)、日本に分布する〔〔唐沢 (1998)、181頁〕。
日本では北海道本州(標高300-1,300 mに分布する〔。千葉県高橋 (1984)、178頁〕、愛知県高橋 (1986-4)、82頁〕、大阪府高橋 (1986-4)、146頁〕には自生していない。)、四国九州まで広く分布し、ブナ林などの深山の落葉樹林下に生育する〔〔林 (2009)、581頁〕。田中澄江による『花の百名山』で、大千軒岳を代表する花の一つとして紹介されている〔田中 (1997)、154-157頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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