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サンクリントは、日本のアングロアラブ競走馬である。全兄にサンバコール、半弟にコルレオーネがおりいずれも映画関連の命名がされていることから、同馬は俳優のクリント・イーストウッドにちなんで名付けられたと思われる。 事実上兵庫県競馬アラブの最後となったこの世代は、ワシュウジョージの妹ワシュウビジンやクールテツオーの弟クールフォーチュンなどが台頭するが、明け3歳を迎えてからはどちらも順調さを欠き、緒戦は2着ながらその後8連勝でわずかに残っていた3歳馬の主要競走を総なめにすると、サンクリントに対する楠賞兵庫アラブ優駿への期待が高まる。 古馬2度目の挑戦となった5月のオープン特別ではマッピーウェーブの3着に敗れるが、2週間後のオープン特別では1870mの距離ながら古馬を完封。続く楠賞では鞍上の田中学が「負けたらそれは神様のいたずら」とうそぶくほど自信を持っていたようで、道中は後方からレースを進めるが2周目3コーナーから一気にスパートすると逃げるスイグンを半馬身(スイグンは1周目3コーナーで進路妨害のため2位失格)退けて優勝した。 続くオープン特別は再び古馬との混合戦となった。頭数も少なく第5競走に変更されるという屈辱的な扱いだった。ここで兄・サンバコールと最初で最後の対決となったが、サンバコールが貫禄を見せつけた。サンクリントは逃げるサチノセンプーもかわせず3着に敗れた。続くセイユウ記念は馬体重26kg減で6着と惨敗してしまう。これが影響したのか姫路でレースを使われる予定も回避し、休養に入る。 兵庫県のアラブ系競走廃止に伴い福山に移籍するが、2年近く休養した後2戦し、初戦こそ長期休養明けの馬とは思えない好走をしたものの、2走目のレース中に故障してしまう。故障の程度があまりにひどく、競走馬としての復帰は不可能と判断され、そのまま引退となった。 == 外部リンク == * 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サンクリント」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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