翻訳と辞書
Words near each other
・ サンティアゴ・デル・エステーロ州
・ サンティアゴ・デ・カリ
・ サンティアゴ・デ・クーバ
・ サンティアゴ・デ・クーバのサン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城
・ サンティアゴ・デ・クーバ州
・ サンティアゴ・デ・グアヤキル
・ サンティアゴ・デ・ケレタロ
・ サンティアゴ・デ・コンポステラ
・ サンティアゴ・デ・コンポステラ空港
・ サンティアゴ・デ・コンポステーラ
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路
・ サンティアゴ・デ・コンポステーラ列車脱線事故
・ サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学
・ サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街
・ サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港
・ サンティアゴ・デ・チレ
・ サンティアゴ・デ・チレ大学
・ サンティアゴ・デ・ラ・ベガ
・ サンティアゴ・デ・リニエ
・ サンティアゴ・デ・リニエルス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 : ミニ英和和英辞書
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路[さんてぃあご で こんぽすてーらのじゅんれいろ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
巡礼 : [じゅんれい]
  1. (n,vs) pilgrimage 
: [れい]
 【名詞】 1. expression of gratitude 
: [ろ]
 【名詞】 1. road 2. street 3. path

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 : ウィキペディア日本語版
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路[さんてぃあご で こんぽすてーらのじゅんれいろ]

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(サンティアゴ・デ・コンポステーラのじゅんれいろ)は、キリスト教聖地であるスペインガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路。おもにフランス各地からピレネー山脈を経由しスペイン北部を通る道を指す。
== 概要 ==
サンティアゴ・デ・コンポステーラには、聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)の遺骸があるとされ、ローマエルサレムと並んでキリスト教の三大巡礼地に数えられている。フランスでは、「トゥールの道」、「リモージュの道」、「ル・ピュイの道」、「トゥールーズの道」の主要な4つの道がスペインに向かっている。スペインでは、ナバラ州からカスティーリャ・イ・レオン州の北部を西に横切り、ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう「フランスの道」が主要である。
スペイン語では、(サンティアゴの道)と呼ばれ、また、定冠詞を付けた大文字で始まる(その道)はサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を表す。フランス語では(サン・ジャックの道)と呼ばれる。
1000年以上の歴史を持つ聖地への道は、今も年間およそ10万人がフランスからピレネー山脈を越えてゆく。スペインに入ると、巡礼の拠点の街が見えてくる。そこには巡礼事務所があり、名前を登録し、巡礼者の証明となる手帳を受け取る。巡礼者の数が増えると共に、道沿いには無料の宿泊所が整備されてきた。11世紀の礼拝堂を修復した宿泊所などもあり、こちらの宿では中世さながらの「洗足の儀式」が行われる。巡礼者の足を水で清め、旅の無事を祈る。食事も用意される。これらは巡礼を支える人々の無償の奉仕で成り立っている。徒歩によるスペイン横断は、イベリア半島内でもおよそ 800kmの道程である。長い巡礼を続けることは、人々にとって信仰と向き合う貴重な時間となる。
大聖堂の5km手前にある「モンテ・デル・ゴソ(歓喜の丘)」。巡礼者はここで初めて美しい聖地の姿を眼にする。徒歩でおよそ一月の道程。大聖堂に到着した巡礼者は、「栄光の門」と呼ばれた入り口に向かう。そこには幾千万もの巡礼者がもたれるように祈りを捧げてきた柱がある。手のくぼみのあとが歴史を物語っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.