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サント=セヴ : ウィキペディア日本語版
サント=セヴ

サント=セヴSainte-Sèveブルトン語:Sant-Seo)は、フランスブルターニュ地域圏フィニステール県コミューン
==地理==
郡庁所在地モルレーから3km離れている。
コミューンの面積は10平方キロメートル程度と小さく、レオン地方の花崗岩質の緩やかな台地の一部となっている。標高は約100mである(コミューンの南側で標高最高地点121m)。町は標高87mのところにある。しかし、標高はコミューンの境となっている2つの川谷、西のCoat Toulzac'h川(ペンゼ川支流。サント=セヴとサン=テゴネックの境界となっている)と東のペンネレ川(サント=セヴとサン=マルタン=デ=シャンとの境界となっている)では約30mである。このどちらの川にも、かつての水車が廃墟となって現在も残っている。
小さなコミューン内では、30あまりの集落、そして孤立したそれぞれの農場にほとんどの住民が散らばって暮らしてきた。居住地の分布は過去数十年で以前とは様変わりし、モルレーへの近さに関連してサント=セヴの集落の中で強い人口凝集を引き起こした。
サント=セヴを、レンヌからモルレーを経由してブレストへ向かうN12高速道が横切り、重要なインターチェンジが存在する。そのため陸路のアクセスが良く、県道785号線(かつての国道で、ロスコフロリアン間、モルレー=カンペール間をつなぐ)のような別の主要道への接続が良い。町の東部をモルレー=ロスコフ区間の鉄道が通過するが、モルレーに近すぎる場所のため鉄道駅はない。
2つの河川の急な崖の上にはいくらか森林が残っている。
町はアルモリカ地域圏自然公園に10kmほどと近く、イギリス海峡にも近い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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