|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
シャクジョウソウ属(シャクジョウソウぞく、学名:''Monotropa'' 、漢字表記:錫杖草属)はツツジ科(新しいAPG植物分類体系の分類)〔大場『植物分類表』p.182〕〔『山溪ハンディ図鑑2 山に咲く花(増補改訂新版)』p.381〕の属の1つ。 新エングラー体系では、イチヤクソウ科に分類され〔『日本の野生植物 草本III合弁花類』p.6〕、クロンキスト体系ではシャクジョウソウ科に分割された。 == 特徴 == 腐生生活をおくる多年草。葉緑体をもたず、植物体は白色または淡黄褐色。地下に根がからまった地下茎をもち、1-数個の地上茎をだす。茎は直立し、分枝しないで、鱗片葉に包まれる。茎先に1-15個の花を下向きにつける。萼片は長楕円形または倒卵状長楕円形で、縁に不規則な歯牙がある。花弁は萼片よりやや長く、長楕円形で、内面外面ともに毛が密生し、先端に不規則な歯牙がある。雄蕊は10(6-12)個で、葯は2室あり、水平または平行に並ぶ。子房は3-5室で、3-5条の胎座が中軸にあり、各胎座が2裂し多数の胚珠がつく。花柱は円柱形となり、先端が広がって柱頭になる。果実は蒴果で、上向きにつき、広楕円形で3-5室からなる。種子は小さく、球状になり、両端に細い翼をもつ〔。 世界に3-4種知られ、日本には2種分布する〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シャクジョウソウ属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|