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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
シャッタースピード()は、カメラによる写真撮影の際、シャッターが開放され、フィルムまたは撮像素子がレンズを通した光にさらされる(露出する)時間(露光時間、シャッター速度、「SS」とも略される)をいう。この時間が短いほどシャッタースピードが速い、長いほどシャッタースピードが遅いという。 なお本来スピードとは、単位時間あたりの移動距離を示す物理量(単位:m/sec)であるから、露光時間(単位:sec)を表すのにスピードという語を使うのはふさわしくない(シャッターを構成する先行幕と後行幕が移動するスピードは一定であり、両者の走行開始の時間差により露光時間が決まる)。したがって、用語としては既成事実化しているものの、「シャッタータイム」もしくは「露光時間」といった表現に改められるべきであろう。 シャッタースピードはISO感度、絞りと並んで露出を決定する三大要素の一つである。またシャッタースピードが遅いと手ぶれや被写体ぶれを引き起こす。シャッタースピードは、また、それを適切に調節することにより多様な写真表現を可能にできる。 == シャッタースピードの系列 == シャッタースピードの系列には倍数系列と大陸系列が存在する。現在は倍数系列に中間シャッタースピードを入れて0.5EV刻みや0.3EV刻みの露出補正に対応するものも多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シャッタースピード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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