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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
黒川建設(くろかわけんせつ)は、かつて高級マンション 『シャトーシリーズ』の建築・分譲で知られた建設会社である。本社は、東京・神田の自社ビルに置いていた〔黒川ビル、東京都千代田区神田東松下町17〕。 ==シャトーマンション== 黒川建設は主に昭和40年代から昭和50年代にかけて、東京都港区の高級住宅地などに、『シャトー』の名称で多くの分譲マンションを建設した。黒川鴻社長が率いる黒川建設は、設計、建築、分譲、管理の全てを手掛け、大多数の物件は利便性と良好な住環境の双方を有する好立地に建設された。 『シャトーシリーズ』の建設時期は日本のマンションにおける黎明期にあたるが、多くの物件には入口を見渡せる管理人室に常駐する管理人やエレベーター、平置きの屋内駐車場、そして『シャトー東洋南青山〔屋内温水プールが設けられていた。〕』では各戸への独立したアプローチである『シャトー回廊』が設けられ、また、平成時代以降にオートロック・システムなどが備わるなど、当時としては画期的で豪華な設備やサービスを特徴とした。また、『シャトーシリーズ』では、東京・青山などに立地する高級マンションのほか、大阪市に建設された『シャトーテル大手前〔シャトーテル大手前: 1974年(昭和49年)5月竣工、9階建て、112戸〕』(都島区大手前)や、大型リゾートマンションのはしりである『シャトーテル赤根崎〔シャトーテル赤根崎: 1975年(昭和50年)7月竣工、16階建て、389戸〕』(静岡県熱海市)なども建設・分譲された。 『シャトーシリーズ』の多くは、好立地と当時先進的だった設備・サービスによって、現在でもいわゆる「ヴィンテージマンション」として〔、中古住宅市場では比較的高値での売買が行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黒川建設」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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