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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
シンケールス(Sincerus)は、神戸市中央区小野柄通に本社を置く洋菓子、焼菓子メーカーである。一般には店舗名の「ファクトリーシン」の名で知られる。 == 概要 == 創業者の樫山誠昭により2001年7月に創設される。社名のシンケールス(Sincerus)は、ラテン語で「誠実」を意味し〔ネーミング事典「シンケールス」 〕、店名である「ファクトリーシン」の「シン」は日本語の「心」から付けられた。ラテン語は様々な言語の源であることにちなみ、ビジネスにおいても原点に立ち返り客に対して誠実であろうという思いが込められている。商品作りにおいては特に「新鮮さ」にこだわり、果実などは産地農家と契約し旬のものを使用する。また、店舗では通常多くの店がするように、ショーケースに出来上がった商品を展示保存し、取り出し販売するのではなく、ファクトリーシン本店では見本のケーキをひとつだけ入れておき、客の注文があってからクリームを載せるなど最後の仕上げを行い販売する。こうした地道な努力が評価され、2002年の本店の開業からわずか5年で店舗数を15店舗にまで急増させた〔『神戸商工だより』2007JANUARY&FEBRURY〕〔ファクトリーシン公式サイト 「ファクトリーシンのお菓子作りへの想い」〕。 === オリジナル商品 === アニバーサリーケーキ、生クリームと卵黄を使い蒸し焼きにしたプリン「金のとろけるプリン」、練乳でコクのある味に仕上げた「銀のこだわりプリン」など他社製品と差別化したオリジナル商品の開発や、2011年には、神戸市農業振興センターとファクトリーシンとの共同事業で幻のイチゴと言われていた「神戸1号」の復活を計画。神戸市北区の池本農園などで栽培を再開。同イチゴは、1960年に露地イチゴとして開発された神戸市唯一のイチゴ品種だったが、ビニールハウス全盛となるに伴い消滅。甘酸っぱく濃厚な味で、中まで赤い特徴などがケーキに合い、また町おこしの一環にもなることから計画された。後に神戸市長の久元喜造により「神戸ルージュ」と命名され2014年には、商品化され店頭に並ぶようになった〔『神戸新聞』2014年4月19日号〕〔産経WEST2015.2.21 08:25 〕〔讀賣オンライン「神戸イチゴ 復活祝うケーキ」2015年03月30日 09時21分 〕〔神戸市公式サイト「神戸生まれの幻のイチゴ品種「神戸1号」愛称決定!苺ショートケーキとして販売開始されます!!」 〕〔こうべ動画館"幻のいちご"でまちおこし、神戸1号に込めた想い-池本喜和さん 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シンケールス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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