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ジャガー・XJR-10は1989年IMSA-GTPクラス参戦用にトム・ウォーキンショー・レーシング(TWR)が製作したプロトタイプレーシングカーである。 ==概要== 前年型のXJR-9の発展型で、世界スポーツプロトタイプカー選手権(WSPC)に参戦したXJR-11とほぼ同型車で、シャシーデザインはトニー・サウスゲート。 モノコックはエンジン用の窪みがない以外はXJR-9とほぼ同一のもので、サスペンションもXJR-9とほぼ同一である〔「Sports-Car Racing」 Vol.15、p.24,2004年。〕。 ジャガーとTWRの合弁会社ジャガースポーツで開発されたターボ・エンジンを搭載する。IMSA規定により排気量は3.0L、エンジンマネージメントシステムはザイテックである。タイヤは1989年はダンロップ、1990年からはグッドイヤーを使用。 1989年第5戦ライムロックでデビュー、いきなり2位に入賞する。その後第10戦ポートランドで初優勝するもなかなか熟成が進まず、シーズン終盤はWSPC同様XJR-9にマシンを戻すなどしたが最終戦デル・マーで2勝目を上げる。翌1990年は第7戦ライムロック、第11戦ポートランドで2勝を上げるもニッサン、トヨタの前に苦戦、王者獲得はならなかった。1991年シーズンは第2戦ウェスト・パームビーチ、第4戦マイアミで優勝。その後XJR-10の改良型、XJR-16にバトンタッチした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャガー・XJR-10」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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