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ジャゴケ
ジャゴケ(''Conocephalum conicum'' (L.) Dum.)は、ゼニゴケ目ジャゴケ科に属する苔類のひとつ。表面が鱗を並べたように見えるのが特徴である。 == 概要 == 平たい葉状体をもつ苔類である。ゼニゴケ類は似た姿のものが多く、判別が難しいが、この種はその表面の模様がはっきりしており、類似種が少ないため、判別しやすいものである。和名は蛇苔の意で、その葉状体の表面が鱗を並べたように見えるのを、ヘビの体表に見立てたものである。 様々な場所に広く見られる。普通のゼニゴケより大柄でてかてかしており、遠目にも独特である。他方、ほとんど柄を持たない雄器托、成熟時に急に伸びる雌器托など、ゼニゴケ類とは異なった特徴も多い。広範囲に分布するものを同一種と判断しているが、細分すべきとの判断もあるらしい。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャゴケ」の詳細全文を読む
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