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ジャン=ピエール・ルスロ : ミニ英和和英辞書
ジャン=ピエール・ルスロ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジャン=ピエール・ルスロ : ウィキペディア日本語版
ジャン=ピエール・ルスロ[ちょうおん]
ジャン=ピエール・ルスロ(、1846年10月14日 - 1924年12月16日)は、フランス音声学者方言学者。実験音声学の祖とされる。
カトリック教会司祭であり、著作にはしばしば名を「」と記している。日本ではルスロ神父と呼ばれることもある。
名前はピエールを先にピエール=ジャン・ルスロと書かれることもある。
== 生涯と業績 ==

ルスロはシャラント県のサンクローで生まれた。同県リシュモンの神学校で教えつつ、方言調査を行った。
1887年にジュール・ジリエロンと共同で方言学の雑誌『』を創刊した。第一号に載せた音声記号はルスロが考案したもので、ジリエロンの『フランス言語地図』やモーリス・グラモンの『音声学概論』でもこの記号が使用されている。
1887年からパリ・カトリック大学でフランス語史を教えた。彼のために同大学に1889年に実験音声学研究室が新設された。1892年に方言研究で博士号を得た。1895年にはパリ言語学会の会長をつとめた。1897年にコレージュ・ド・フランスに実験音声学の研究室が作られるとそちらに移った。
ルスロはやを用いて各地の方言やさまざまな言語を調査した。また、聴覚障害の研究も行った。
第一次世界大戦中には敵の砲声を追跡する技術を開発した〔 (Google Books)〕。
主著に『実験音声学の原理』(、1897年・1901年)〔
〕がある。フランス語の音声の概要を記した『』(共著)は、ダニエル・ジョーンズの『Outline』に影響を与えた〔
〕。
1912年にはアイヌ語の音声についての論文を書いている〔
1910年の日英博覧会に展示されたアイヌ人を調査したもの。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャン=ピエール・ルスロ」の詳細全文を読む




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