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ジャン=リュック・ポンティ(Jean-Luc Ponty、1942年9月29日 - )は、フランスのヴァイオリニスト。主にジャズ/フュージョンの分野で活動し、アメリカやイギリスのミュージシャンとの共演も多い。 ヨーロッパのジャズ・ヴァイオリニストとしては、ステファン・グラッペリ、ディディエ・ロックウッドと並び、最も卓越した、かつ影響力の強い人物とされている〔Jean-Luc Ponty | AllMusic - Biography by Richard S. Ginell〕。 == 来歴 == アヴランシュで生まれる。ポンティは5歳で父からヴァイオリンを習い始め、また、母からはピアノを習った〔。その後、ステファン・グラッペリやといったジャズ・ヴァイオリニストに影響を受けてジャズに関心を持つが、当初はクラリネットやテナー・サックスでジャズを演奏し〔、ジェフ・ギルソンというピアニストのサイドマンとしてクラリネットを演奏した録音も存在する〔Enfin! - Jef Gilson | AllMusic 〕。しかし、最終的には本格的にジャズ・ヴァイオリニストとして活動し、1964年6月に初のリーダー・アルバム『Jazz in Paris: Jazz Long Playing』を録音した〔Jazz in Paris: Jazz Long Playing - Jean-Luc Ponty | AllMusic - Review by Ken Dryden〕。1966年9月30日、スイスのバーゼルでスタッフ・スミス、ステファン・グラッペリ、スヴェンド・アスムッセンとの共演ライヴを録音し、その模様はアルバム『Violin-Summit』として発表された〔Stuff Smith / Stephane Grappelly * / Svend Asmussen / Jean-Luc Ponty – Violin-Summit (Vinyl, LP) at Discogs 〕。 1967年、ポンティはジョン・ルイスに誘われてモントレー・ジャズ・フェスティバルに出演し、自身初となるアメリカ公演を果たして、それを切っ掛けにアメリカのワールド・パシフィック・レコードとの契約を得た〔Jean-Luc Ponty | Jazz | Violin - allaboutjazz.com - 「Expand to read entire bio」をクリックすれば該当部分の閲覧可〕。1969年にはアメリカでフランク・ザッパのアルバム『ホット・ラッツ』のレコーディングに参加し、また、ザッパ本人も編曲や演奏で参加したフランク・ザッパ作品集『キング・コング』(発表は1970年)をレコーディングした。ザッパとはその後も共演を重ねる。1969年には更にジョージ・デューク・トリオと連名のライヴ・アルバム『The Jean-Luc Ponty Experience with the George Duke Trio』も録音。 1970年代前半にはスタジオ・ミュージシャンとしても活動し、セルジュ・ゲンスブール『メロディ・ネルソンの物語』(1971年)やエルトン・ジョン『ホンキー・シャトー』(1972年)でも演奏を残した〔Jean-Luc Ponty | AllMusic - Credits〕。1974年から1975年にかけてマハヴィシュヌ・オーケストラのメンバーとして活動し、その後はアトランティック・レコードから多くのリーダー・アルバムを発表した〔。アトランティックから発表された作品はアメリカで商業的に成功を収め、『秘なる海』(1977年)と『コズミック・メッセンジャー』(1978年)はアメリカの総合チャートBillboard 200でトップ40入りしている〔Jean-Luc Ponty | AllMusic - Awards - Billboard Albums〕。1977年には5弦エレクトリック・ヴァイオリンを使い始めた〔。 1995年、ポンティはアル・ディ・メオラやスタンリー・クラークと共にアコースティック・アルバム『スーパー・ストリングス』(原題:The Rite of Strings)を録音し、この3人で6か月にわたるツアーを行った〔。 2011年、チック・コリア率いるリターン・トゥ・フォーエヴァーに加入し、8月よりアメリカ・ツアーを行った〔Relix - News - 2012年5月6日閲覧〕。 2014年、ジョン・アンダーソンとアンダーソン・ポンティ・バンドを結成して、活動を開始した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャン=リュック・ポンティ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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