翻訳と辞書
Words near each other
・ ジャージ・コジンスキー
・ ジャージー
・ ジャージー (曖昧さ回避)
・ ジャージー (衣類)
・ ジャージー (駆逐艦)
・ ジャージーの戦い
・ ジャージーの旗
・ ジャージーの行政区画
・ ジャージーアクト
・ ジャージーシティ
ジャージーシティー
・ ジャージーステークス
・ ジャージーデビル
・ ジャージーデビルの大冒険
・ ジャージー・コジンスキー
・ ジャージー・シティ
・ ジャージー・シティー
・ ジャージー・ジョー・ウォルコット
・ ジャージー・デビル
・ ジャージー・デビル (Xファイルのエピソード)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジャージーシティー : ミニ英和和英辞書
ジャージーシティー[じゃーじ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ジャー : [じゃー]
 【名詞】 1. jar 2. (n) jar
ジャージ : [じゃーじ]
 (n) jersey, (n) jersey
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジャージーシティー ( リダイレクト:ジャージーシティ ) : ウィキペディア日本語版
ジャージーシティ[じゃーじ]
ジャージーシティJersey City)は、アメリカ合衆国ニュージャージー州東部に位置する都市。ハドソン川を隔ててニューヨーク市のロウアー・マンハッタンの対岸に位置する。人口は247,597人(2010年国勢調査)で、西に隣接するニューアークに次ぐ州第2の都市である。また、同市はハドソン郡郡庁所在地である。
ジャージーシティは「ニューヨーク第6の区」と称されることもある郊外都市であると同時に、ニュージャージー州きっての港湾都市であり、また石油化学、電機、繊維、化粧品などの産業を持つ工業都市でもある。ダウンタウンは一時期荒廃したが、近年では再開発が進み、ゴールドマン・サックス・タワーをはじめとする超高層ビルが建つなど商業都市としても発展してきている。マンハッタンの対岸という地の利から、ジャージーシティに主要な業務拠点を構える企業も少なくない。


== 歴史 ==

=== 草創期 ===


古くは、この一帯の原野にはレナペ族のネイティブ・アメリカンが住んでいた。1609年ヘンリー・ハドソン東アジアに通ずる近道を求めてハドソン川河口のこの地にやってきたが、太平洋につながる航路は見つからなかった。ハドソンは一帯を探索し、先住民と交易を行ったのち、母国オランダへ帰った。その後、オランダはこの一帯にニューネーデルラント植民地を建設した。1625年にはハドソン川東岸のマンハッタン島にニューアムステルダムが建設され、1630年には西岸に現在のジャージーシティおよびホーボーケンとなる入植地を建設するための土地がネイティブ・アメリカンから購入された。この西岸の土地に入植が始まったのは1633年のことであった。やがてレナペ族とオランダ人入植者との関係は悪化し、1643年1655年の2度にわたって、入植地はレナペ族に破壊され、その一方でオランダ人入植者はレナペ族を虐殺した。
現在のジャージーシティとなる地域にはパボニア(Pavonia)、コミュニポウ(Communipaw)、ハーシムス(Harsimus)、パウルスフック(Paulus Hook)、ホーバック(Hoebuck)、アウィーハーケン(Awiehaken)などのオランダ人入植地が散らばっていた。最古の村は現在のベルゲン・スクエアに1660年に創設された。ジャージーシティに現存する最古の家は1742年に建てられたものである。やがて独立戦争が開戦すると、これらの町はイギリスの手中に収められていた。1779年8月19日には、パウルスフックは「ライトホース・ハリー」の異名を取るヘンリー・リーの攻撃を受けた。独立戦争が終わると、アレクサンダー・ハミルトンをはじめとするニューヨークやニュージャージーの住民はこの地域の開発に力を入れ、街路を整備し、現在のジャージーシティのダウンタウンの礎を作り上げた。19世紀に入ると、ジャージーシティは地下鉄道のルートの集積地的な役割を果たした。ニュージャージーを通る4本のルートがジャージーシティで合流していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャージーシティ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jersey City, New Jersey 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.