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ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインター : ミニ英和和英辞書
ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインター[じゃー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ジャー : [じゃー]
 【名詞】 1. jar 2. (n) jar
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインター ( リダイレクト:ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインター ) : ウィキペディア日本語版
ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインター[ちょうおん]

ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインター(英:German Wire-haired Pointer)は、ドイツ原産のポインター犬種の一つである。ドイツ名はドイチャー・ドラードハーリガー・フォルシュテフンド(英:Deutscher Drahthaariger Vorstehund)。
== 歴史 ==
本種のもととなるワイアーヘアのポインター犬種はドイツ国内に古くから数種類存在していた。これを統一して、熱意のある狩猟本能の高いワイアーヘアのポインター犬種を作るという目的で、19世紀の中期に誕生したのが本種である。作出にはジャーマン・ブロークンヘアード・ポインターや多くのドイツ産のワイアーヘアのポインター、スタンダード・プードルポーランド産のウォータードッグタイプの犬種などの様々な犬種が交配に使われた。その結果、狩猟本能が旺盛で、悪天候とに強い優秀な犬種として仕上がった。
ワイアーヘアはあらゆる動物の追跡、ポイント、自己狩猟(仕留め)、回収をこなすことに使われる。たった1頭で3頭分もの働きを行なうため、犬の主人は発見した動物を狩るか否かの指示を出すだけで済み、高齢になっても狩猟を続けることができるという点が本種の売りであった。然し、あまりにも本種が多くの仕事を行なうため猟師が暇になってしまい、猟に本来使うべきレトリーバーや猟銃の需要が減ってしまうのではないかということが問題視され、ドイツ国内ではあまり人気が出ずに絶滅の危機にさらされてしまった。だが、ナチスの台頭によりドイツからアメリカ合衆国移住していった人々により新世界に持ち込まれ、そこで能力の良さを評価されて人気を得た。それにより現地でブリーディングが順調に進み、絶滅の危機を脱することが出来た。そして、原産地のドイツやヨーロッパ諸国へ輸出が行なわれるまでにその頭数は回復した。
現在も珍しい犬種の一つで、大半は実猟犬かショードッグとして飼育されている。ペットとして飼われているものは稀である。日本でもあまり多くはないが、数頭が飼育されている。数年に一度国内で仔犬が生まれ、正規の国内登録も行われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインター」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 German Wirehaired Pointer 」があります。




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