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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
PGM-19 ジュピター () は、アメリカ合衆国が開発した初期の中距離弾道ミサイル (IRBM) である。 ''Jupiter'' とはローマ神話の主神、ユピテルの英語名であり、木星の意でもある。 尚、アメリカのロケットとして同じ“Jupiter”の名で呼ばれるものにレッドストーン弾道ミサイルの改良発展型である「ジュピターC(Jupiter C)」があるが、それとは全く異なるミサイル(ロケット)である。 == 概要 == ジュピターIRBMは、レッドストーン短距離弾道ミサイル(SRBM)の後継としてフォン・ブラウンらの設計チームがアメリカ陸軍と共に開発した。アメリカ空軍が開発したソアーIRBMに次いでアメリカで2番目のIRBMである。 1957年に最初のテストが行われており、制式番号はSM-78(後にPGM-19に変更された)。単段式ロケットであり、推力66kNを発揮する単一の液体燃料ロケットエンジンを搭載していた。また野戦機動が考慮された移動式ミサイルとして設計されている。 射程距離の問題上、ソビエト本土及び東欧諸国を射程に収める関係からアメリカ国内には配備されず、イタリアとトルコの2箇所の基地に配備された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジュピター (ミサイル)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 PGM-19 Jupiter 」があります。 スポンサード リンク
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