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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ジンキシリーズ』は、綱島志朗による日本の漫画作品『ジンキ』を始めとする一連のロボット漫画シリーズである。人機(ジンキ)と呼ばれる巨大ロボットとそれに搭乗する主人公の戦いを描いており、掲載誌を移りながら長期にわたって連載されている。本記事では漫画作品を原作とするテレビアニメ、その他の関連メディアについても記述する。 == 沿革 == シリーズ第1作『ジンキ』は、1988年のベネズエラの奥地を舞台に中学生の少女・津崎青葉を主人公として、彼女が搭乗する人機「モリビト2号」の活躍が描かれる。同作はエニックス刊の『月刊ガンガンWING』2000年3月号から連載された。だが、エニックスお家騒動により作者がマッグガーデンに移籍したため、2001年11月号をもって連載終了となる。当初は絵がらが現在と異なる。 移籍後、マッグガーデン刊の『月刊コミックブレイド』2002年4月号(創刊号)からシリーズ第2作『ジンキ・エクステンド』が連載された。物語の舞台は前作より3年後の1991年の東京へと移り、高校生の少女・柊赤緒が新たな主人公となってモリビト2号に搭乗する。また、前作『ジンキ』もタイトルを『ジンキ-人機-』として、マッグガーデンより新装版が2004年12月10日に4巻同時に刊行された。さらに『JINKI:EXTEND』(ジンキ・エクステンド)のタイトルで漫画を原作としたテレビアニメをスターチャイルドが製作。2005年1月から3月まで放送された同アニメは、テレビ朝日が手掛けた唯一のスターチャイルド作品である。 漫画『ジンキ・エクステンド』の連載は2006年8月号を以って休載、その後2007年1月15日に作者の個人サイトで連載を終了することが公表された〔ケツバット再製日記、2007年1月15日 - 綱島志朗個人ブログ(2007年2月6日時点のアーカイブ)〕(事実上打ち切り)。しかし、この時点で続きが60ページほど進んでいること、また描く意欲があることを明かした。後に完成した60ページを持って出版社に持ち込みを掛けようとしていたが、逆に10社以上の出版社からオファーのメールを受けた〔ケツバット再製日記、2007年2月15日 - 綱島志朗個人ブログ(2007年2月20日時点のアーカイブ)〕。 2007年、メディアワークス刊の『電撃萌王』8月号にて連載再開決定が告知される。また同誌では、「JINKI GALS COLLECTION」と題された綱島による本シリーズに登場するヒロインの描き下ろしイラストが2007年8月号から2008年4月号まで掲載された(#JINKI-真説-コンプリート・エディション参照)。『電撃萌王』2007年10月号では、『月刊コミック電撃大王』にて2008年より連載されることが発表されている。 再開されたシリーズは『JINKI-真説-』として、アスキー・メディアワークス(メディアワークスは2008年4月よりアスキーと合併)刊の『月刊コミック電撃大王』2008年5月号より同年12月号まで連載された〔第1話は本誌内ではなく付録小冊子に掲載。〕。 『ジンキ・エクステンド』で中断されたエピソードは『ジンキ』直後を描いた過去のものとなっていた。そのため、そのエピソードを継続した『JINKI-真説-』は『ジンキ』の主人公・津崎青葉の物語とされ、『ジンキ』から『ジンキ・エクステンド』へと続く空白の期間を埋めるストーリーとして完結している。また『ジンキ』と『JINKI-真説-』を収録し、津崎青葉の物語に一つに纏めて構成した完全版コミックス「JINKI-真説-コンプリート・エディション」が2008年4月26日から同年12月17日まで全5巻が刊行された。 2009年3月、富士見書房の『月刊ドラゴンエイジ』のホームページにて、同誌2009年6月号より『ジンキ・エクステンド(仮)〔正式タイトルは『月刊ドラゴンエイジ』2009年5月号の次号予告にて発表された。〕』が連載されることが告知される〔富士見書房|4月9日 ドラゴンエイジ新生 〕。また、未完となっている『ジンキ・エクステンド』のエピソード、柊赤緒が主人公である「東京編」の続きではなく、それをベースに新しいストーリーが展開される予定であることも発表された〔『月刊ドラゴンエイジ』2009年4月号付録冊子pp.18-19。〕。 新シリーズのタイトルは『ジンキ・エクステンド〜リレイション〜』とされ『月刊ドラゴンエイジ』2009年6月号より連載開始、現在も連載中である。「東京編」より以後の時期の出来事として「ハイ・アルファー」などの新たな設定を盛り込んで物語が進んでおり、既存のキャラクターはそのままに少年の主人公・柊蒼旗と彼が搭乗する新たな人機「モリビト天号」の活躍が描かれている。 2010年1月9日に刊行された『ジンキ・エクステンド〜リレイション〜』コミックス第1巻の帯では、ゲーム化が報じられた。2010年6月10日にはアダルト向けPCゲームとして戯画から発売されることが明らかとなり、『JINKI EXTEND Re:VISION』のタイトルで初回限定版が2010年11月26日に発売、通常版が2010年12月3日に発売されている。 2011年6月27日から同年9月27日にかけては、第2作『ジンキ・エクステンド』の「東京編」のエピソードを収録した完全版コミックス「JINKI:EXTEND コンプリート・エディション」が全3巻で刊行された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジンキシリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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