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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
トランシルヴァニア(Transylvania)は、ルーマニア中部・北西部の歴史的地名。東にはカルパティア山脈、南にはトランシルヴァニアアルプス山脈(南カルパティア山脈)が横たわる。北はウクライナ、西はハンガリー、南西はセルビアに接している。 歴史的な狭義のトランシルヴァニアは、マラムレシュ(マーラマロシュ)、サトゥ・マーレ(サトマール)、ビホル(ビハル)、アラド、ティミシュ、カラシュ・セヴェリン(クラッショー・セレーニ)地方は含まれない。オーストリア直轄時代にはサラジュ(シラージ)地方も含まれていなかった。 なお、ハンガリー時代のトランシルヴァニアとルーマニア時代のトランシルヴァニアは微妙に範囲が異なり、県の境界線が変更され、西部の一部が「モルダビア」に組み込まれた。 == 名前について == ルーマニア語ではトランシルヴァニャ Transilvania 又はアルデアルArdeal、ハンガリー語でエルデーイ Erdély、ドイツ語でジーベンビュルゲン Siebenbürgen、トルコ語でウルドゥル Urdul、スロヴァキア語でセドモフラツコ Sedmohradsko、ポーランド語でシェドミョグルト Siedmiogródとなる。 ジーベンビュルゲンは通俗語源によって「7つの要塞」と解釈され、スラヴ系言語に訳されたりトランシルヴァニアの紋章にも取り入れられてきたが、実際はシビウ(ヘルマンシュタット)市の古名に由来し、「畔の都市(ドイツ植民者の入植地)」の意味である。となると、ハンガリー語の''(ナジ)セベン''、ルーマニア語の''シビウ''と何ら語根が変わらないことになる。 このように一部の地域の名前や都市名が全体の地名となった例としては、他にルクセンブルクがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トランシルヴァニア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Transylvania 」があります。 スポンサード リンク
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