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『すイエんサー』は、NHK Eテレの教育バラエティ番組・教養番組。 == 概要 == 司会進行の3名とゲスト(2010年以降)が、「すイエんサーガールズ」(後述)が専門家や研究者などの協力で科学的に疑問を解決する様子を撮影したVTRを見ながら番組が進行する。番組名は「サイエンス」のアナグラムとなっているが、タイトルの正式な由来は明かされておらず、1年目は大島麻衣が毎回でたらめなことを言うのが恒例になっていた。2008年11月8日に45分のパイロット版を放送し、2009年3月31日からレギュラー放送となった。 VTR(本日のお題)では毎回すイエんサーガールズのメンバーの中からランダムに4人(回によって前後あり。また、2012年度途中までは3人だった)が出演。一見全く関係のないさまざまな体験をさせられるが、一連の作業の中には解決のヒントとなる動作や事象が隠されており、『謎の人物』(名前を伏せた専門家)たちのサポートを得ながらそれらを探していく。 司会パートは基本的にスタジオを使わず、NHK放送センター内の適当な場所〔正面玄関、ロビーなど。スタジオを使う場合でもスタジオセットは用いず、スタジオの片隅にベンチを置いて収録される。〕に4人がけのベンチ〔ゲストが2名の場合、庄司(MC変更後は岡田と小島)は別に1台ずつ用意された椅子に座る。2013年度からはベンチが大きくなり、5人座ることが可能になった。〕を置いて収録している。本日のお題やエンディングのお便り募集などはスケッチブックで提示される、司会パートには専門家からのヒントや補足事項などが巻物で届けられるなどの定番ネタがある。 その他、不定期に以下のようなコーナーが挿入される。 * 明日のすイエんサー - 未来に輝く科学者の卵(大学院生)の研究とプライベートを紹介するコーナー。 * みんなのすイエんサー - すイエんサーを愛してやまない視聴者を紹介する。さらに、視聴者やその関係者に疑問の解決に挑んでもらう企画もできた。 * おとなのすイエんサー - 科学館などで人と科学の架け橋となる人物を紹介する。 * すイエんサーへの道 - 永井とすイエんサーガールズの1人が出演。街頭で一般人にやり方を試してもらって、その結果次第で本編のテーマとして取り上げる。 2010年10月、大阪大学の指定参考番組に推奨された〔すイエんサー 2010年10月13日 〕〔大阪大学 Discovery Seminar 〕。 2011年4月30日、「サイエンスカフェにいがた 」で『「すイエんサー」の作り方』開催〔第48回サイエンスカフェにいがた 〕。2011年11月15日にはニコニコ生放送とのコラボレーション企画も放送されている〔番組そのものは通常通り放送され、前後でニコニコ生放送内でスタッフらによるエピソードの紹介が行われた。〕。 ATP賞テレビグランプリ2011において、2011年の情報バラエティ部門の優秀賞を受賞した〔第28回 ATP賞|ATP-一般社団法人 全日本テレビ番組製作社連盟 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「すイエんサー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Suiensaa 」があります。 スポンサード リンク
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