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スタンダード・シュナウザー : ミニ英和和英辞書
スタンダード・シュナウザー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

タンダー : [たんだー]
 (n) tender, (n) tender
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スタンダード・シュナウザー : ウィキペディア日本語版
スタンダード・シュナウザー[ちょうおん]

スタンダード・シュナウザー(英:Standard Schnauzer)とは、ドイツ原産のピンシャー犬種である。もとから存在していたオリジナルのシュナウザーであったため、単にシュナウザーと呼ばれることもある。犬種名の「シュナウザー」はシュナウツァーと表記されることもある。ワーキングドッグ時代の旧称はワイアーヘアード・ピンシャー(Wire-haired Pincher)。
== 歴史 ==
およそ14世紀ごろに作出された犬種で、ワイアーコートのピンシャー犬種から作出された。同国原産のジャーマン・ピンシャーは兄弟に当たる。もとはネズミの駆除を専門に行っていたが、を市場まで連れて行く牧牛犬として使われていたり、新鮮なミルク牧草を積んだ荷車を引いたり、農場の番犬としても使われるようになった。
本種が世界的に有名になったのは1879年のことで、この年本種は初めてドッグショーに出場し、変わった容姿が注目された。このときの本種の犬種名はワイアーヘアード・ピンシャーであったが、ドッグショーに出場した個体のペットネーム「シュナウザー」であったことからその名で広く知られるようになり、いつしか犬種名として定着していった。翌1880年に犬種クラブが発足し、それ以来高い人気を保ってきた。
その後、これを小型化してミニチュア・シュナウザーが、大きくしてジャイアント・シュナウザーが作出された。本種はいまだ世界的には人気が高い犬種ではあるが、これらの子孫の人気に圧倒されて現在はあまり目立った人気が出ていない。今は実用犬として飼われているものよりもペットやショードッグとして飼われているもののほうが多い。日本でもあまり多くは飼われていないが、愛好家は多く国内でもブリーディング・販売が行われている。2009年度の国内登録頭数順位は134位中115位であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スタンダード・シュナウザー」の詳細全文を読む




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