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スタンモア駅 (Stanmore station) は、グレーター・ロンドン、ハーロウ区、スタンモアにあるロンドン地下鉄の駅である。当駅はジュビリー線の西側の終点で、キャノン・パーク駅の次、トラベルカード・ゾーン5に位置する。 ジュビリー線の西半分がほぼ南北に走るため、当駅はジュビリー線でもっとも北に位置する駅である。 当駅は1932年12月10日にメトロポリタン線初の支線の終点として開業した。この支線は1939年にベーカールー線に編入され、その後1979年にはジュビリー線の一部となった。 駅はA410幹線道路の一部をなすロンドン・ロードの南側に位置し、信号つき横断歩道がある。この道路と駅の間には駅前バス停として使われる小道がある。 通常の地上駅とは異なり、駅入口に事務所はなく、階段を下りたプラットフォームと同じ高さに事務所がある。かつて待合室として使われていたホールには現在はほとんど利用されていない公衆電話が置かれているのみである。駅舎にはタクシー会社の事務所、新聞売り場、理髪店がある。 2005年から3番目のプラットホームの建設工事が行われている。 ==スタンモア・ヴィレッジ駅== 1890年から1952年までスタンモアはLNWRのハーロウ&ウィールドストーンからの支線の駅でもあった。この支線にはメトロポリタン支線への対抗と思われる中間駅が1932年にベルモントに設けられた。このスタンモア駅は地下鉄の駅と同名でありながら完全に別の駅で、ゴードン・アベニューとオールド・チャーチ・レーンの交差点南側に位置していた。このスタンモア駅は後に識別のためスタンモア・ヴィレッジと呼ばれるようになったが、1952年に廃止され、ベルモントも同様に1964年に廃止されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スタンモア駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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