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スーパーFXチップ(スーパーエフエックスチップ、Super FX Chip)は、スーパーファミコンの一部のロムカセットに内蔵されているコプロセッサである。 == 概要 == 任天堂の関連会社A/N Softwareによって開発され、『スターフォックス』や『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』などのカセットに搭載された。「三次元描画方面強化回路」と銘打っており、表向きには3次元コンピュータグラフィックス、ポリゴン技術の性能補強とされている。実際には、スーパーファミコンに搭載されていたバックグラウンド画面の拡大縮小および回転機能を駆使することによって、擬似的に三次元空間を描写する処理を担当していた。 具体的には、スーパーファミコンのバックグラウンド画面を適当なサイズに切り抜き、いわゆるポリゴンの面と見立てて扱うという方法で立体空間が描画されている。例えばスーパーファミコンの画面上で八面体を表示するためには、8枚のバックグラウンドを組み合わせる事によって擬似的にこれを再現する。スーパーFXチップは、スーパーファミコンが本来持つバックグラウンド描画枚数(8枚)を大幅に増加し、その演算補助を行うためのハードウェアであった。ジャギーの問題を別とすれば、いわゆる「透明色」を用いることで、複雑な形状をした平面を作ることも可能だった。 ただし、このようにあくまで擬似的に3次元空間を描写するための手法だったため、立体オブジェクト同士で描画の貫通が発生したり、当たり判定が出来ないといった欠点も抱えていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スーパーFXチップ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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