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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
スーパーマップルとは、昭文社の発行する、主に一般普通乗用車向けの多種の縮尺を用いた地方別道路地図帳である。同社の主力商品であり、シリーズ累計1800万部以上出版されている。同種の地図帳を出版している会社は東京地図出版(毎日コミュニケーションズの子会社)・アルプス社(ヤフーに吸収合併され、紙の地図からは撤退)などがあるが、日本国内の全地方版(沖縄県を除く)を刊行しているのは、このスーパーマップルシリーズのみである。 ==概要== *冊子タイプの製本でサイズはA4判が主だが、「B5判東海道路地図」の様にB5判のものもある。 *ページ数は地方によって大きく異なり、290~550ページ程度。 *縮尺は、1:3千~1:5千、1:1.5万、1:3万、1:6万、1:10万、1:20万、1:30万などの多種を用い、都市部は詳細に、郊外は広域的に捉えた構成になっている。 *定価の最低額は広域首都圏の2,700円。最高額は東北、関東、中部、関西、中国、九州の6点で4,104円である。(2015年8月現在、全て8%税込み) *スーパーマップルシリーズは、1999年頃から昭文社独自の地図情報システムSiMAPを用いた、コンピューターによる製版となっている。 *年に概ね1-3回程度発行(増刷、重版は原則年1回)されている。特に新年版は、前年の年末に毎年発行され(2008年版の場合、2007年10-11月頃)、新年版であることを示す宣伝の紙帯を巻いているのが特徴である。ただし、一部は年明け以降(春頃など)に発行されるものもある。 *各市区町村の大字・丁目索引は県別マップル同様に発行地域の地名をほぼ全て掲載している。但し北海道版については収録範囲が特別に広い事から、原則としてエリア別の市街地&観光地拡大図に収録されている市町村の字・丁目のみを掲載している(エリア別10万分の1広域図と30万分の1全道広域図に掲載の市町村字名も索引に一部掲載されているが、広域図にのみ掲載の市町村字名は巻末索引に非掲載)。本シリーズ同様に県別マップル北海道版の役目を果たしている「都市地図の北海道内各市町村版」は本図(5千分の1~3万分の1拡大図)収録範囲が本シリーズより若干広いが、人口が10万人未満の名寄・士別・紋別・留萌・深川・滝川・赤平・芦別・歌志内・砂川・美唄・三笠・夕張・根室各市とその周辺町村版は「都市地図」シリーズでは発行されておらず、本シリーズのみの掲載となっている(「北海道内各市町村版都市地図」シリーズとして発行されている人口10万人未満の道内都市は稚内・網走・富良野・岩見沢・千歳・恵庭・北広島・室蘭・登別・伊達、以上10市のみ)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スーパーマップル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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