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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『スーパーマリオくん』は、テレビゲームのマリオシリーズを題材にした沢田ユキオによる日本の漫画作品。同名の嵩瀬ひろし作の漫画もある。なお、『コロコロイチバン!』で連載中の『オレだよ!ワリオだよ!!』、この作品の前身にあたる『スーパーマリオブラザーズ2』などの派生作品についてもこの項で扱う。 == 概要 == 1990年11月号から小学館の『月刊コロコロコミック』と『別冊コロコロコミック』、一部の学年誌で連載中。2015年現在、『月刊コロコロコミック』で連載されているのは「スーパーマリオ 3Dワールド編」である。当初はスーパーファミコン誕生記念特別企画の読み切り漫画の予定であったが、人気にこたえて連載化した。『月刊コロコロコミック』の中では最も連載期間が長い漫画で、2015年11月号で連載25周年を迎えた。単行本は2016年3月現在、51巻まで刊行されている。 主人公となるマリオたちがギャグをかましながら冒険していく物語で、一部には外伝的な要素(下記「その他」参照)も見られるが、ほとんどは最新の『スーパーマリオシリーズ』のゲーム内容を踏襲している。しかし、原作と実際の漫画上の解釈が異なるシーンもたびたび出てきて(スーパーマリオサンシャイン編なのに『スーパーマリオブラザーズ3』のしっぽマリオに変身する、ヨッシーを助けるためにわざわざドクターマリオに変身する、スーパーマリオ 3Dランド編なのに『マリオカート7』のラッキー7の食べ物バージョンを持ってくるなど)、「ゲーム違うじゃん」というような突っ込みが出ることも多い。初期頃の話では、当時流行していた『ストリートファイターII』のパロディが多数存在する。初期ではゲームにはない敵キャラクター、アイテム、技が登場することも多かったが、中期以降はそういうことがほとんどなくなっている。 『月刊コロコロコミック』が月刊で発売されている以上、最新の動向を反映しづらい難点がある。そのため、掲載しているマリオシリーズの道中で別のマリオ作品の内容を挿入したり『別冊コロコロコミック』や増刊号などに番外編として対処している場面もある。また、ギャグとしてだが展開しているゲームとは別のゲームのキャラクターが出てくるなど苦肉の策も施されている。 マリオなどのキャラクターの行動がギャグになってしまった時、「あほ」などを書いた貼り紙が貼られる。狙ってギャグにした場合は貼られずに相手がずっこける。途中から「ウンコ」が登場するコマの脇に花が書かれるようになった(作者いわく、下ネタを中和するため)。時々マリオが芸人のギャグでボケる場合がある(特に『エンタの神様』の芸人や連載している時にブレイクしていた芸人が多い)。また、主に初期から中期にて、RPGゲームのメッセージウィンドウが出て、状況を説明する時がある。しかし、マリオなどが勝手にメッセージを出して他のキャラクターに突っ込まれることもある。 基本的にオリジナルキャラを除けばゲームに忠実なデザインで書かれるが、一部の目が細いキャラや小さいキャラは(例:キノピオ、ボム兵系、ハナチャン、ドッシー、ポポイ、モンテ族、クッパJr、モートン、ルドウィッグなど)大きめの目に書かれることが多い。 単行本で話の話数は「第○話」ではなくゲームに合わせて「第○面(だい○ステージ)」となっている(短編や番外編の場合は「特別面」)。 前半期から中期までのルイージはマリオより利口という設定で、ボケるマリオやヨッシーに対しての突っ込み役だったが、次第にボケ役になってきている。また、マリオに対する呼称が「マリオ」または「お前」だったのに対し、現在は「兄さん」となり、一人称も「俺」から「僕」になった。 2016年現在、マリオシリーズで唯一連載中の漫画である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スーパーマリオくん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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