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セイントセイジ : ミニ英和和英辞書
セイントセイジ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


セイントセイジ ( リダイレクト:セイント★セイジのうた ) : ウィキペディア日本語版
セイント★セイジのうた
セイント★セイジのうたは、コナミデジタルエンタテインメントより2006年9月28日発売のプレイステーション2音楽ゲームソフト『pop'n music 13 カーニバル』に収録された楽曲。アーティスト名義は「西本英雄ともうしま児童合唱団」、ゲーム上のジャンル名は「もうしま」。アーケードゲーム版には収録されていない。
==概要==
2006年に、漫画家西本英雄週刊少年マガジンに連載している漫画『もう、しませんから。』と『pop'n music』のコラボレーション企画として作詞・作曲・歌唱を行い、その経緯がゲームの発売に合わせ、同年発売の同誌第43・44号にて前後編2週にわたって『もうしま』の中で描かれた(File.98・99「ポップンセイジ!?の巻(前編・後編)」)。この様子は後に同作コミックスの4巻へ収録されている(ISBN 4-06-363766-2)。
本作はいわゆる電波ソングの範疇に入る、完全なるコミックソング。もともとはコナミサイドが「『もうしま。』と『pop'n music』がコラボすれば面白そうだ」という発案から次第に話が進んでいったものである。
その後、キャラクターデザインおよび、収録する楽曲の作詞作曲を依頼された西本が自宅で最も音が響きにくいという理由でトイレの中を使い(最初は風呂で録音しようとしたらしい)、楽器が弾けないために伴奏を全て口で行うという、ある意味すさまじい楽曲を製作した。
しかし、同席した村井聖夜はこの口だけのアレンジを大変気に入り、口楽器も歌詞としてそのまま収録しようということになり、まわりの雑音などを取り除くために改めてボーカル録りを行い、ゲーム内へ収録された。
村井聖夜のアレンジはデモテープでは「ジャカジャカ……タカタカ……」などと表現されていた部分もヒーローソングのように仕上げた。なお、電波風な曲の雰囲気とは裏腹に、ゲーム中での難易度は9ボタンのノーマル譜面の段階でもレベル21と高めで、EX譜面(最上位の譜面)は『pop'n music』において当時事実上の最高難度とされていたレベル43である(アーケード21作目『pop'n music Sunny Park』におけるレベル49-50に相当)。ただし、その難易度は譜面の配置よりも、2曲分のロング曲を除いては当時歴代最高であったポップくんの数の多さ(1819個)と、その影響によるゲージの上昇率の低さによるものが大きい。なお、ノーツの最大数については後に『pop'n music 15 ADVENTURE』にて登場したニエンテEX(1899個)で更新されている。
なお、楽曲の構成としてはイントロは1分以上もあり、本来の歌詞が始まるまで延々と西本の口楽器が披露され、さらには途中で咳き込み、台詞の途中で「あ、間違えた」ということで曲が終わってしまう。ちなみに、PS2版『pop'n music 13 カーニバル』の楽曲が収録されているサウンドトラック(「pop'n music 14 FEVER! AC ♥ CS pop'n music 12 いろは & 13 カーニバル」)でも、口楽器の部分まで含めてすべて歌詞としてブックレットに記載されている。
収録後、(漫画内の)西本は「ポップンミュージックアーティストによるコンサートに自分を出してくれ」と頼んだが、断られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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