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セグロセキレイ(背黒鶺鴒、学名:''Motacilla grandis'')は、スズメ目セキレイ科セキレイ属に分類される鳥類の一種である。主に水辺に棲む。 == 形態 == 体長 20-22cm、翼開長約30cm〔ひと目でわかる野鳥 (2010)、168頁〕、体重26-35g。ハクセキレイと同大。 頭から肩、背にかけてが濃い黒色で、腹部が白色で胸部は黒色。ハクセキレイと見分けがつきにくい場合があるが、本種は眼から頬・肩・背にかけて黒い部分がつながるところで判別できる(右写真を参照)。またハクセキレイやキセキレイと同様に尾羽を上下に振る姿が特徴的である。雌雄ほぼ同色だが、雌は背中が雄に比べると灰色みがかっている。幼鳥は頭から背中まで灰色である。ただし、ハクセキレイの様々な亜種に似ている部分白化個体の観察例もあるので 〔樋口広芳・平野敏明 「セグロセキレイの羽色変異個体」『Strix』2巻、日本野鳥の会、1983年、76-84頁〕、ハクセキレイとの識別には注意を要する。本種の地鳴き、「ジュジュッ、ジュジュッ」に対し、ハクセキレイでは、「チュチュッ、チュチュッ」と聞こえるので、声による識別は可能である。 ファイル:Motacilla grandis juvenile s2.JPG|セグロセキレイの幼鳥 ファイル:Motacilla alba lugens.jpg|ハクセキレイ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セグロセキレイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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