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セスジツユムシ(背条露虫・背筋露虫、''Ducetia japonica'')は、バッタ目キリギリス科ツユムシ亜科の昆虫。 ツユムシに似て背に縦筋の模様がある。 ==形態== 体長(頭部より羽先まで)31-40mm前後。全身鮮やかな緑または淡褐色から褐色。 ツユムシよりも幾分頑丈な体つきで、脚はやや太く、短い。特にメスで顕著。 前羽は長く、ツユムシよりも厚みがあり、後ろ羽の飛びだし方は弱い。 雌雄で体型・色彩が若干異なり、一見では別種のようである。オスは頭部、前胸に褐色に縁取りのある橙色の筋、羽には褐色の筋、 メスでは頭頂から羽の先まで乳白色の筋がある。普通メスの方が羽は短いが、稀に長翅型が現れこの場合のみオスの体長を超える。 複眼は黄色く、上4分の1ほどに黒い筋が横切るようにあり、そこから上の部分はやや濃い色をしていて、怒ったような顔に見える。 産卵管は非常に短く腹部の半分ほどで、小鎌の刃のような形。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セスジツユムシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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