|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
色気(いろけ)とは、異性(同性愛者にとっては同性)をひきつける性的な魅力があることを指す俗語である。英語では「セクシー」(Sexy)や「セックスアピール」(Sex Appeal)などが該当し、何れも現代の日本ではカタカナ言葉として通用する。 == 概要 == 色気の「色」とは、主に色彩(英語:Color)を指す言葉であるが、一方で性的な魅力を意味する俗語や慣用句として様々に使用されている。古くは容姿や髪の色艶が良いことなども意味し、転じて異性を指したり性的な意味合いを含む言葉として使用されるようになった。〔「色」という言葉、または「いろ」という発音が性的な意味合いを持つようになった語源には諸説がある。「和訓栞」(発行:1887年・著者:谷川士清)による「漢語で女のことを色という」説、「日本語原考」(発行:1920年代・与謝野鉄幹)による「男女の放縦な情交を指す『淫(いん)』の語尾を略し、ラ行音を添えた」説など。なお、国文学者:折口信夫による「古代の貴族階級における家庭内にて女の順序を意味したイロネなどに関連する」説では、「いろ兄」や「いろ姉」と書くイロネは何れも母親を同じにする兄弟姉妹を意味しており、「色」という言葉や「いろ」という発音が血縁関係や性に関連する物事から発生したと捉えた。〕〔辞書「全訳 古語辞典 携帯版」(発行:2005年・出版:ベネッセコーポレーション)初刷、「色なり」の項目より。随筆「枕草子」(発行:平安中期頃・著者:清少納言)にて「髪、色に、こまごまとうるはしう…(髪は、艶やかで、細やかに整い…)」などの使用例。〕 現代における俗語としての「色」は一般的に恋愛や性欲に関連する言葉の接頭語として使用されることが多く、「色気」は性的な魅力を指して使用することが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「色気」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sexual attraction 」があります。 スポンサード リンク
|