翻訳と辞書
Words near each other
・ ソングラ
・ ソングライター
・ ソングライティング
・ ソングライト
・ ソングライトSHOW!!
・ ソングラシリーズ
・ ソングラ天国
・ ソング・アプローチ
・ ソング・オブ・アメリカ
・ ソング・オブ・ザ・センチュリー
ソング・サイクル
・ ソング・ビロング
・ ソング・フォー・アメリカ (アルバム)
・ ソング頼太
・ ソンゲア
・ ソンゲア・ムバノ
・ ソンゲア・ルワフ・ムバノ
・ ソンゲ語
・ ソンコイ
・ ソンコイ・デルタ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ソング・サイクル : ミニ英和和英辞書
ソング・サイクル
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ソング・サイクル : ウィキペディア日本語版
ソング・サイクル

ソング・サイクル(Song Cycle)は、ヴァン・ダイク・パークス1968年にリリースしたアルバムである。込められた壮大な野心、つぎ込まれた法外な予算、そして全くふるわなかった売り上げで有名である。
型にはまらない楽曲構成を作り上げて、アメリカ固有の音楽要素を追い求めている。対して個々の楽曲には、南カリフォルニアの様々な地域が描かれている。タイトルは、アルバムの内容を表す、連作歌曲から取られている。
レニー・ワロンカーによるプロデュース作品である。彼の監修の下で通常生じうる予算の限界が取り払われて、ヴァン・ダイク・パークスの音楽家としての才能を遺憾なく発揮する場を得られた。このアルバムでは、初期の8トラック録音を使っている。
発売後には、一定の評価こそ得られたものの、売り上げは芳しくなかった。そこでワーナー・ブラザーズ・レコードは、新聞と雑誌に全面広告を掲載した。そこには、『この「最優秀レコード」によって、35,509ドルの損失が生じた。(まいったね)』と記されていた。さらには、既に購入した人はがすり減るほどに聞き潰しているだろうから、新しい盤2枚と交換するとも書かれていた。そのうちの1枚を使って「友人を教育する」ためにも。
このアルバムに影響を受けたと公言する音楽家は多い。プロデューサーで作曲家でもあるジム・オルークも、そのひとりである。
1998年には、ヴァン・ダイク・パークス監修の下でリマスターが行われ、イギリスのライコから、ボーナストラックとして1970年発売のシングル曲である''The Eagle And Me''を加えたCDが発売された。
2007年には、本来の楽曲のみを日本独自のリマスターを行ったCDが発売された〔Looking Back On 2007 2008年1月28日〕。
2008年には、5.1chサラウンドを使ったDVD-Audioの計画を発表している〔Coming soon to a hi-fi near you: Surrounded by your favorite Cycle of Songs 2008年11月1日〕。
==曲目==
#ヴァイン・ストリート - ''Vine Street'' (Randy Newman)
#パーム・デザート - ''Palm Desert'' (Van Dyke Parks)
#未亡人の散歩 - ''Widow's Walk'' (Van Dyke Parks)
#ローレル・キャニオン・ブルヴァード - ''Laurel Canyon Blvd'' (Van Dyke Parks)
#オール・ゴールデン - ''The All Golden'' (Van Dyke Parks)
#ヴァン・ダイク・パークス - ''Van Dyke Parks'' (Public Domain)
#パブリック・ドメイン - ''Public Domain'' (Van Dyke Parks)
#ドノヴァンズ・カラーズ - ''Donovan's Colours'' (Donovan Leitch)
#アティク - ''The Attic'' (Van Dyke Parks)
#ローレル・キャニオン・ブルヴァード - ''Laurel Canyon Blvd'' (Van Dyke Parks)
#バイ・ザ・ピープル - ''By The People'' (Van Dyke Parks)
#ポプリ - ''Pot Pourri'' (Van Dyke Parks)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ソング・サイクル」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.