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タルホコムギ(樽穂小麦、学名: ''Aegilops tauschii'')は、イネ科エギロプス属の一年生植物の一種である。中東原産の2倍体 (2n = 2x = 14) 植物であり、6倍体パンコムギ (''Triticum aestivum'') のDゲノムのドナーとしてコムギの遺伝学において重要である。 小穂が樽のような形状をしていることからこの名が付けられた。背丈は30〜40センチメートル、芒の除いた花序の長さは5〜7センチメートルで、9〜11個の小穂が付いている。 種小名の''tauschii''は、植物学者イグナツ・フリードリッヒ・タウシュ(1785年 - 1849年)に因む。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タルホコムギ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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