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ダンス・ミュージック()とは、ダンスを促進させる音楽、またはダンスに伴う音楽を指す。音楽ジャンルとしての概念ではなく、音楽全体の一面としての概念及び音楽性を表す上での概念として考えられる。 == 概略 == 古くは、古代ギリシアの陶芸に音楽家とダンサーが描かれているものがあり、確認できる最も初期の西洋のダンスミュージックとして中世ヨーロッパのが挙げられる。ヨーロッパのバロック時代では、フランス宮廷を発祥とするバロックダンスが挙げられる。 クラシック音楽の古典派音楽では、メヌエットがしばしば第3楽章で踊られる。ロマン派音楽ではワルツが生まれ、バルカロール、マズルカ、ポロネーズ等の様々なフォークダンスが流行。19世紀後半に社交ダンスが発祥し、20世紀初頭には労働者階級の間で社交ダンスが人気を博しダンスホールに人が集まる様になる。1920年代にダンスミュージックは非常に盛え、1930年代にはスウィング・ジャズがダンスミュージックとして人気を集める。 1950年代にロックンロール、1960年代後半にソウルミュージック・リズム・アンド・ブルースがダンスミュージックとして人気を集め、1970年代初期から1970年代後半にかけてディスコが流行。ディスコでは、ストリングスなどのオーケストラのサウンドが多く取り入れられ、これはロックンロールの普及以後失われていたサウンドであった。また、ディスクジョッキーがレコードをかけるだけでダンスミュージックが成立する事は費用の面でもコストパフォーマンスが良かった事も流行の要因にあげられる。1970年代後半にディスコは全盛期を迎え、「ディスコの音楽」と「ダンスミュージック」が同義に語られる様になる。 ディスコブームと並行して電子音楽が普及して行き、ハウス、テクノ、ビッグ・ビートなど、様々な派生ジャンルが生まれていく。1990年代以降は小室哲哉のプロデュースによるTRFなどの曲で日本で初のレゲエを取り入れたダンス・ミュージックが流行し、2000年代以降はエレクトロニック・ダンス・ミュージック(通称、EDM)が流行し、ウルトラ・ミュージック・フェスティバルなどのダンスミュージックのフェスティバルが人気を集める。2010年代以降はスクリレックスなどによるダブステップ〔ダブステップではなくブロステップであるとする議論がある〕やエレクトロ・ハウスが流行。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダンス・ミュージック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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