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ダンドク(''Canna indica'' L.)は、熱帯から温帯に生育するカンナ科の多年草。カリブ諸島、熱帯アメリカ原産であるが、園芸目的で世界各地に移出している。園芸種のカンナの原種のひとつ。 ==特徴== 多年生の草本。地下にショウガに似た塊茎から茎を伸ばし、50cmから最大で2m程度となる。葉は30cm程度の紡錘形で先端が尖り、節ごとに互生する。花期は、亜熱帯では6月から9月、熱帯では周年。花は頂生し総状花序。色は黄色または赤で、花びらに見えるものは、雄しべが変化したものである。秋に実が熟すと、複数の重く丸く黒い種子を作り、これが散弾銃の弾丸のように見えることから、英名Indian shotと呼ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダンドク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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