翻訳と辞書
Words near each other
・ チェビシェフ (小惑星)
・ チェビシェフの不等式
・ チェビシェフの和の不等式
・ チェビシェフノルム
・ チェビシェフフィルタ
・ チェビシェフ函数
・ チェビシェフ多項式
・ チェビシェフ方程式
・ チェビシェフ特性
・ チェビシェフ距離
チェビシェフ関数
・ チェビー・チェイス
・ チェビー・チェイスとMr.ダマー
・ チェフ
・ チェファラ・ディアーナ
・ チェファラー・ディアーナ
・ チェファル
・ チェファルー
・ チェブィシェフの不等式
・ チェブイシェフ (小惑星)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

チェビシェフ関数 : ミニ英和和英辞書
チェビシェフ関数[ちぇびしぇふかんすう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
関数 : [かんすう]
 (n) function (e.g., math, programming, programing)
: [すう, かず]
  1. (n,n-suf) number 2. figure 

チェビシェフ関数 : ウィキペディア日本語版
チェビシェフ関数[ちぇびしぇふかんすう]
チェビシェフ関数(チェビシェフかんすう、Chebyshev function)は数論における関数。パフヌティ・チェビシェフに因んで呼ばれている。
二つの関数があり、第一チェビシェフ関数 ''ϑ''(''x'') または ''θ''(''x'') とは
:\vartheta(x)=\sum_ \ln p
で定義される関数のことであり、第二チェビシェフ関数 ''ψ''(''x'') とは
: \psi(x) = \sum_\ln p=\sum_ \Lambda(n)
で定義される関数のことである。ここで \Lambdaフォン・マンゴルト関数である。
これらの関数はともに ''x'' より小さな素数の分布に関する情報を与える点で素数計数関数 ''π''(''x'') と類似しているが、素数の分布に関する定理を証明する上では素数計数関数より使いやすく、そのため一般には素数の分布に関する定理の証明ではチェビシェフ関数が用いられることが多い。
== 基本的性質 ==
第二チェビシェフ関数は第一チェビシェフ関数を使って
:\psi(x)=\sum_ \vartheta \left(x^\right).
と表される。したがって
:|\psi(x)-\vartheta(x)|=\sqrt x+(1+o(1))\sqrtx
により、 第一チェビシェフ関数と第二チェビシェフ関数の差は比較的小さいことが示される。チェビシェフ関数と素数計数関数 ''π''(''x'') との間には、
: \pi(x) = \sum_ \ln p\int_p^x \frac + \frac \sum_ \ln p = \int_2^x \frac + \frac.
という関係が成り立つ。
また、第二チェビシェフ関数は 1 から ''n'' までのすべての整数の最小公倍数の対数に等しい:
:\operatorname(1,2,\dots, n)=e^.


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チェビシェフ関数」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.