|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
チェブラーシカ(, )は、ロシアの児童文学家エドゥアルド・ウスペンスキーによるシリーズもの絵本『ワニのゲーナ』(:ru:Крокодил Гена)に登場するキャラクターである。そのシリーズの本来の主人公は、友人である「ワニのゲーナ」であったが、その人気からチェブラーシカが実質的な主人公となっている。 1966年に絵本作品として登場し〔2011年1月8日放送分「NHK海外ネットワーク」より。〕、1969年からロマン・カチャーノフ監督により人形アニメで映画化され、日本にも紹介された。また、1970年代にスウェーデンで「ドルッテン」()の名でオリジナル・シリーズが作られた。 2009年には、日本でテレビアニメ化。そして2010年には約6年近い歳月をかけた完全新作の人形アニメ映画が完成・日本公開された。(詳細は#2010年版人形アニメを参照) == 登場人物 == 主な登場人物は「チェブラーシカ」、「わにのゲーナ」、「シャパクリャク」の2匹と1人である。声優はチェブラーシカ・プロジェクト製作の吹き替え版による〔同版は他に加藤優子、千田光男、高瀬右光、松来未祐、関山美沙紀、岩村琴美、木下紗華、米澤円、土田大、野島裕史、山中真尋が役名なしで出演。演出:高桑一、翻訳:児島宏子、監修:中村誠。〕。 ; チェブラーシカ(、) : 声 - 大谷育江 / DVD版:大谷育江 : 南国産のオレンジの入った箱と一緒に詰められてやって来た、小熊と猿の中間のような外見の不思議な小動物で、「正体不明」という設定。これが、物語の重要な核である。チェブラーシカとは、「ばったり倒れ屋さん」という意味で、「ドスンと落ちる」等の意味を持つ古い俗語「チェブラハッツァ」(、)から来ている。 : 彼は、アイデンティティを求めてさまよう。「友達の家」を作ったり、ピオネールに入隊しようとしたりする。天涯孤独であり、さみしがり屋である。体の大きさ・知能ともに人間の幼稚園児くらいに相当する。 : 絵本作品では全身が真っ黒なキャラクターであった。人形アニメになる際も、現在のキャラになるまで紆余曲折があった〔。 ; わにのゲーナ(、、クロコディル・ゲーナ) : 声 - 斎藤志郎 / DVD版:江原正士 : 動物園で「ワニ」として働いている。毎日アパートから通勤して、閉園時間まで自ら檻に入るのである。正義感が強く、紳士的だが孤独なワニ。ガルモーシカ(ロシア式アコーディオン)と歌が得意。チェブラーシカと親友になる。 : カチャーノフのアニメーションで操演などを担当したのは、当時まだカチャーノフの元で修行中であった若き日のユーリ・ノルシュテインである。声の担当は、俳優・アニメーション作家としても著名なヴァシーリー・リヴァノフ。 ; シャパクリャク(、) : 声 - 鈴木れい子 / DVD版:京田尚子 : 謎のいじわるおばあさん。「悪いことをしなければ、有名になれない」と考えているため、周りの人間の嫌がることをして喜ぶ。若いころ、アメリカでスパイ活動をしていたらしい。現在は、「バットマンの自動車のタイヤをパンクさせ、バッグス・バニーのにんじんに農薬をかけてだめにし、ミッキーマウスのしっぽに空き缶をゆわえつけた」という容疑でFBIから手配されているため、アメリカには入国できない。 : 名前はフランス語で「オペラハット」を指す chapeau claque が由来。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「チェブラーシカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|