翻訳と辞書
Words near each other
・ チオカルバミド
・ チオカルボニル基
・ チオカーバメート
・ チオキナーゼ
・ チオクト酸
・ チオクロム
・ チオクローム蛍光法
・ チオグリコレート培地
・ チオグリコール
・ チオグリコール酸
チオグリコール酸アンモニウム
・ チオグリコール酸モノエタノールアミン
・ チオグリコール酸培地
・ チオグリコール酸塩培地
・ チオケテン
・ チオケトン
・ チオコール
・ チオコールゴム印象
・ チオコールゴム印象材
・ チオサリチル酸


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

チオグリコール酸アンモニウム : ミニ英和和英辞書
チオグリコール酸アンモニウム[ちおぐりこーるさんあんもにうむ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [さん]
 【名詞】 1. acid 

チオグリコール酸アンモニウム : ウィキペディア日本語版
チオグリコール酸アンモニウム[ちおぐりこーるさんあんもにうむ]

チオグリコール酸アンモニウム(チオグリコールさんアンモニウム、)とは、チオグリコール酸アンモニア水中和したもので、チオグリコール酸の塩類の一つで、チオグリコール酸単品と比べると危険性が少なく、安定したパーマ液、洗浄剤である。
== 概要 ==
ケラチン蛋白質に含まれるシスチンジスルフィド結合を還元することによってメルカプト基として切断し、その結果蛋白質を分解する。
パーマで使用される還元剤の中では、ウェーブ効率がかなりよいとされる還元剤である。その中でも、パーマ液には還元剤以外にもアルカリ剤が一緒に含まれているので、ウェーブ効率は還元剤の濃度やアルカリ剤の種類によっても変わってくる。高pH高アルカリの強い効果のある薬剤が作れる。
アンモニアの揮発性が高いため、1剤放置中に時間の経過によってpHが低下するため、過剰反応がおきにくいが、アンモニアの揮発性のため刺激臭がする。
ウェーブパーマ縮毛矯正など、強い還元が必要な際によく使用される。陥入爪の治療薬として治験が進められている。〔https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr.cgi?function=brows&action=brows&type=summary&recptno=R000014861&language=J〕
また自動車のホイールなどの粉除去剤としても用いられる。鉄粉の付着原因となっているの部分を還元反応で溶かすことによって鉄粉を分離させる。ブレーキダストは紫色に変色するため、洗浄の目安となる。
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.