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テイスペス : ウィキペディア日本語版
テイスペス

テイスペス(Teispes、 テイスペースチーシュピーシュ古代ペルシア語:チシュピシュ〔「チャイシュピシュ」は誤読。Schmitt (2011)〕、バビロニア語:シシュピシュ、エラム語:ツィシュピシュ、紀元前700年頃〜紀元前640年頃)は、アンシャン王〔キュロス・シリンダーによる〕。ベヒストゥン碑文によればアケメネスの息子で、アケメネス朝の二代目にあたる。推定在位期間は紀元前675年〜640年頃。
== 来歴 ==
ベヒストゥン碑文およびキュロス・シリンダーなどの楔形文字碑文によれば、ダレイオス1世キュロス2世はその先祖をともにテイスペスとしている。このことから、テイスペスがふたりの息子であるキュロス1世(キュロス2世の祖父)と(ダレイオス1世の曾祖父)に領土を分与したという説が発生した〔Shahbazi (2011)〕。この説によれば、アリアラムネスはペルシス地方を、キュロス1世はエラム地方のアンシャンを相続した。
しかし、アンシャンとペルシスは同じ場所を意味した可能性が高く〔Stronach (1974) p.248〕、この説は疑わしい。アリアラムネスが王であった証拠はなく〔、子孫のダレイオス1世がそう称しているだけかもしれない。
テイスペスの名はヘロドトス『歴史』の7巻に出てくるアケメネス朝の系図にも見えるが、ヘロドトスの記述は混乱しており、テイスペスがふたりになっている。
ベヒストゥン碑文の記す系図は以下の通りである。






抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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