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『テイルズ オブ シンフォニア』(TALES OF SYMPHONIA、略称:TOS / シンフォニア)は、2003年8月29日にナムコ(後のバンダイナムコゲームス)から発売されたニンテンドーゲームキューブ(以下GC)用RPG。2004年9月22日にはPlayStation 2(以下PS2)用に移植された。GC版は本作と連携したGC本体の限定色仕様である「シンフォニックグリーンエディション」と同時発売された。 『テイルズ オブ』シリーズのマザーシップタイトル(本編作品)第5作目。ジャンル名は「君と響きあうRPG」。シリーズ第1作『テイルズ オブ ファンタジア』と同じ世界軸と時間軸にある。シリーズ中、海外累計販売本数で最高の数字をマークしており、全世界累計では約160万本を販売している(2008年4月時点)〔。 『月刊コミックブレイド』で壱村仁による漫画版が2005年から2007年まで連載され、2007年から2012年までOVA版『テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION』がリリースされた。2008年6月26日には本作から2年後が舞台の続編『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』がWiiで発売された。2013年10月10日には本作品と『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』を同時収録したPlayStation 3用ソフト『テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック』が発売された。 == システム == === 戦闘システム === 名称は「マルチライン・リニアモーションバトルシステム (ML-LMBS)」。『テイルズ オブ』シリーズは伝統的に「リニアモーションバトルシステム」と呼ばれる戦闘システムを採用しているが(詳細はテイルズ オブ シリーズ#戦闘システムを参照)、本作ではこのシステムが3D化され、敵味方のラインが平面上に複数置かれる「マルチライン・リニアモーションバトルシステム」に発展した。 戦闘フィールド上のキャラは各々がターゲットとするキャラクター(以下キャラ)と見えないラインで結ばれ、そのライン上で移動する。ターゲットを変更すると、移動するラインが変更後のターゲットとの間に切り替わる。ただし、このラインに沿ってしか動けないため、ターゲットを変えないと「前後」「ジャンプ」の移動しか出来ないという欠点もある。 また、本作では「特技」と「奥義」の中間として「秘技」が登場し、「特技→秘技→奥義」の連携が可能になった。このシステムは『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2』、『テイルズ オブ イノセンス』でも用いられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テイルズ オブ シンフォニア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tales of Symphonia 」があります。 スポンサード リンク
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