|
テチューシ(、ラテン文字表記の例: )、またはタテシュ()はロシアのタタールスタン共和国南西部にある都市。ヴォルガ川のダム湖、クイビシェフ湖の西岸に位置する。すぐ南にウリヤノフスク州との境界がある。最寄りの鉄道駅がある町は、45km西のブインスク。 タタールスタンの首都カザンからは南へ180km。テチューシスキー地区の中心地である。人口は2002年国勢調査で11,931人(1989年ソ連国勢調査では10,487人)。 == 歴史 == 1574年から1578年にかけて(資料によっては1555年から1557年にかけて)旧カザン・ハン国の地を抑えるための要塞としてテチューシュスカヤ・ザスタヴァ()が建てられた。おそらくタタール人領主の名に由来する地名であると考えられている。スチェパン・ラージンの反乱では大きな戦いの舞台となった。 1781年にはテチューシの名で市となり、郡の中心地となった。19世紀末にはこの地方の交易の中心として発展している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テチューシ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tetyushi 」があります。 スポンサード リンク
|