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テルール : ミニ英和和英辞書
テルール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

テルール ( リダイレクト:恐怖政治 ) : ウィキペディア日本語版
恐怖政治[きょうふせいじ]
恐怖政治(きょうふせいじ)とは、投獄拷問脅迫処刑等の暴力的手段によって、反対派を弾圧し、政治上の目的を達成する政治〔デジタル大辞泉〕。(:la Terreur、:Reign of Terror)。
== 概要 ==
恐怖政治とは、権力者が、自らに反対するものを投獄したり、殺戮したりなどという苛烈かつ暴力的な手段を用いて弾圧することによって国民に恐怖を抱かせ、強引に自らの権力を保つような政治全般のことである。「暗黒政治」ともいう。
恐怖政治はフランス語の普通名詞で「terreur(テルール)」で、もともとの語義は「恐怖」だったが、フランス革命時にロベスピエールらが人々に恐怖を引き起こさせるような政治手法を採り(政治状況を作りだし)、当時の人々がそれを「terreur」と表現し、その後も同様の政治手法を用いる権力者が登場したことで、それも同様に呼ぶようになった。フランス語はメタファーの技法や詩的な表現が発達しているためフランス語話者には「terreur」だけで十分伝わるが、日本語の語感では「恐怖」だけでは分かりづらいので、後ろに「政治」という語を足し明示して「恐怖政治」と訳している。この「terreur」が「テロ(=テロリズム)」の語源でもある。
特にフランス革命時のterreurだけを指す場合は(つまり固有名詞的に用いる場合は)、フランス語では前に定冠詞のlaを付けて大文字で始め「la Terreur」と表現する。

独裁政治独裁者が行う政治)や非民主的な政治というのは、しばしば恐怖政治に陥るとされている。例えば第二次世界大戦時であれば、ソヴィエト(ロシア)ではスターリンが恐怖政治を行っていたと指摘されており、イタリアではムッソリーニが恐怖政治を行ったことが知られている。→#恐怖政治一般
この記事ではフランス革命時の恐怖政治から解説し、その後に恐怖政治一般について解説する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「恐怖政治」の詳細全文を読む




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