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テレビ新潟 : ミニ英和和英辞書
テレビ新潟[かた]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
: [かた]
 【名詞】 1. lagoon 

テレビ新潟 ( リダイレクト:テレビ新潟放送網 ) : ウィキペディア日本語版
テレビ新潟放送網[てれびにいがたほうそうもう]

株式会社 テレビ新潟放送網(テレビにいがたほうそうもう、''Television Niigata Network Co., Ltd.'')は、新潟県全域を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。
通称はテレビ新潟、略称と愛称はそれをもじったTeNY(テニィ)。
コールサインJOPI-DTV(新潟 26ch)。日本テレビ系列NNNNNS)のフルネット局で、リモコンキーIDはキー局の日本テレビ放送網と同じ「4」。
キャッチフレーズは「手と手とテニィ」。
== 概要 ==
開局は1981年4月で、新潟県内で3番目に開局した民放テレビ局である。日本テレビ系列局では唯一、社名に日本テレビ放送網と同じく「放送網」の字が入る。
1973年、新潟県に3局目の民放テレビ局の開局枠が割り当てられたものの、免許を申請した業者が余りにも多数で一本化できず、各社間の調整にも失敗したため結局申請は却下、第一次オイルショックによる不況も重なって計画は立ち消えとなった(ただし、枠そのもの(29ch)はそのまま残った)。その後、1980年8月頃の会合により新潟県に民放テレビの第3・4局の割り当てがあり、先に日本テレビ系である第3局(29ch・本局)が割り当てられ、次にテレビ朝日系列局の第4局(21ch、新潟テレビ21(NT21のちのUX)・1983年10月1日開局)が割り当てられた。
開局当初の略称は、英語の登記名「Television Niigata Network」の頭文字からとった「TNN」(ティエヌエヌ)。特徴的なロゴデザインで、2文字目のNは字画の先端が上下に大きく伸び、電波を表していた。
日本軽金属新潟工場(現在は新潟県庁などが立地)に隣接する信濃川右岸、新潟市新光町に本社を建設。社屋には当時県内で最大面積となる100坪のテレビスタジオと、「TNNタワー」と呼ばれる展望塔型の送信塔が設けられた。1980年9月19日に予備免許を取得。当初は翌1981年の秋の開局を目指していたが、キー局の日本テレビのドル箱番組だった巨人戦中継を放送するため〔当時日本テレビの巨人戦中継は、新潟総合テレビ(NST)で放送されていたが、放送枠の都合で不定期放送となっていた。〕、同年4月のプロ野球シーズン開幕に何とか間に合わせるため、翌年4月の開局を目指して急ピッチで準備を進めることになった。又、当時日本テレビ系列のNNN-NNSに加入していたNSTは、他にフジテレビ系列(FNN-FNS)、テレビ朝日系列(ANN)とのクロスネットを行っており〔ちなみにNSTは、テレビ新潟開局後はフジテレビ系列とテレビ朝日系列のクロスネットとなり、その後、1983年10月1日のNT21→UX開局に伴い、フジテレビのフルネット局となり、現在に至る。〕、番組の自社制作に消極的な姿勢も一部見られた背景から、本局は積極的に自社番組を制作し、県内・外の情報を県民により多く発信する事も方針付けられた。
こうして1981年3月25日にサービス放送を、4月1日に本放送を開始した。開局にあわせてイメージソング「Yes My Song」(作詞:森雪之丞、作曲:小六禮次郎、歌:サーカス)も制作された。若者達が気球を膨らませてゆく、若々しいイメージのステーションブレイクを放送して新しいテレビ局をアピールした。
旧略称・TNNの時代は「Yes My TNN」というキャッチフレーズで親しまれた。「わたしのテレビ・TNN」を意味しており、県民にとって身近な存在のテレビ局でありたいという理念を示したものだった。自社番組を「Yes Myシリーズ」と銘打って「Yes My お天気」「Yes My お店往来」「土曜ワイドYES MYにいがた」など、タイトルの冠に「Yes My」を付けていた他、社主催のイベントにも「Yes My 映画試写会」「Yes My スキーツアー」と銘打つなど様々なシーンで使用されていた(但し後年についてイベントなどは「TNN」「テレビ新潟」という冠を付けるケースが多かった)。
1998年1月1日CI導入によりマーク・社名ロゴなどを一新、略称を「テレビ」と「新潟」の頭文字をアレンジした「TeNY」(テニィ)に変更、併せて新しいイメージソング「手と手と手とTeNY」〔キャッチフレーズは「手と手とTeNY」であるが、曲のタイトルには「手と」がもう1つ入る。作詞:伊藤アキラ、作曲:小林亜星。〕も制作された〔このCI導入には、1990年代半ば、Windows 95の登場によるインターネットの大幅普及もあり、同局のWEBサイトを開設することになったが、ウェブサイトURIの取得の際、既に「www.tnn.co.jp」は他の会社が使用しており取得できず、仕方なく「www2(?).tnn.co.jp」を取得したが、それに関するアクセス・トラブルもあったことなども考慮し、新たな略称を設けた上でウェブサイトを開設したかったという一因もある。なお、前記のアドレスは現在は使われていない。〕。なお、旧ロゴは放送上ではほぼ淘汰されたものの、現在もTeNY本社本館前、車寄せのひさし部分には「テレビ新潟」の旧ロゴのエンブレムが掲げられている他、新潟駅万代口、JR東日本新潟支社の屋上に設置された中継アンテナも「TNN テレビ新潟」の旧ロゴのままである。この他、カラーバーなどごく一部にも「テレビ新潟」の旧ロゴが残存している。
2013年4月1日より、新たなロゴデザインが登場。自社製作のバラエティ番組・ホームページ等で使用を開始した。
あくまでも正式なロゴマークは従来からのものであり、報道関係・各種広報・画面上のウォーターマーク等では継続して従来からのロゴを使用している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「テレビ新潟放送網」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Television Niigata Network 」があります。




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