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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ワーク : [わーく] 【名詞】 1. work 2. (n) work ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
テレワーク (Telework) あるいはテレコミューティング (Telecommuting) とは、勤労形態の一種で、情報通信機器等を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働くことができる形態をいう。また、テレワークで働く人をテレワーカーと呼ぶ。 テレワークという単語は日本での造語であるが、テレワークで指している労働形態は欧米にもある。特に米国は1970年代にテレワークが生まれた地〔社団法人 日本テレワーク協会ホームページ内、「テレワークの歴史」 では、「テレワークは、アメリカで1970年代にエネルギー危機とマイカー通勤による大気汚染の緩和を目的として、ロサンゼルス周辺で始められたといわれている。1980年代前半にはパソコンの普及と女性の社会への進出に伴い、テレワークが注目されるようになった。」と紹介されている。〕でもあり、「テレワーク先進国」と言える〔佐藤彰男『テレワーク―「未来型労働」の現実』岩波書店、2008年5月、ISBN 9784004311331〕。 ここでは断り書きがない限り、日本での事例について述べる。 == 概要 == テレワークの区分として、まず雇用関係の有無がある。企業や官公庁に雇用され、在宅勤務などを行う雇用型と、フリーライターやSOHOなどの自営型、あるいは非雇用型は、広く使われる区分である〔『THE Telework GUIDEBOOK 企業のためのテレワーク導入・運用ガイドブック』国土交通省他 2008年版〕〔。また、国土交通省のテレワーク人口実態調査では、情報通信機器等を利用し仕事をする時間が1週間当たり8時間以上の者を狭義のテレワーカー、それ以外を広義のテレワーカーとしている〔『平成20年度 テレワーク人口実態調査』国土交通省 2009年4月〕。また、佐藤彰男は雇用型、非雇用型を在宅勤務、モバイルワーク、SOHO、在宅就業に分けることができる、としている〔。それぞれの概要は以下のとおり。 * 雇用型 * 在宅勤務 - 週の何日かは事業所に出勤せずに家で作業を行う。 * モバイルワーク - 事業所に毎日出勤することはせずに、営業先を回りノートパソコンなどで作業を行う。 * 非雇用型 * SOHO - 個人事業主。法人格を持っていることが条件。 * 在宅ワーク型 - 個人が請負、あるいはテレワークあっせん会社に登録を行い、データ入力やアドレス収集、ホームページ作成などを行う。収入の低さから「電脳内職」と揶揄される形態でもある。 また、総務省では上記に付け加えて、施設利用型勤務(サテライトオフィス、テレワークセンター、スポットオフィス等を就業場所とするもの)を定義している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テレワーク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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