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ディアコニコン
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ディアコニコン ディアコニコン(Diaconicon)は、初期キリスト教、およびビザンティン時代の教会堂、および正教会の聖堂において、内陣の脇、もしくはイコノスタシスの裏側・至聖所の南側に設けられた、聖具や祭服を保管する部屋、もしくは一角〔ただし【"The Blackwell Dictionary of Eastern Christianity" Wiley-Blackwell; New edition (2001/12/5)】においては"Area behind the south door of iconostasis"のように"area"と記されており、部屋に限定されていない。〕。ただし南側ではない場合もある〔〕。 ビザンティン時代の一部の聖堂にも現れているが、現代の正教会においては「ディアコニコン」という用語自体が使われなかったり、あるいは場所そのものを区別しなかったり〔かたち-聖堂:日本正教会 The Orthodox Church in Japan にもディアコニコンの説明は無く、【主教ニコライ 閲、中井木菟麻呂 序、松本高太郎 編『公祈祷講話』正教会出版、明治34年10月】にも、【ミハイル・ソコロフ著、木村伊薩阿克訳『正教奉神礼』日本正教会(明治24年3月)】にも、ディアコニコンを説明する記述は無い。また、 | には、至聖所を詳述する項目はあるが()、ディアコニコンの項目は無い。〕、区別する場合であっても小部屋では無い事も多い〔A guide to the interior of a Russian Orthodox church | LOCAL | The Moscow News では、"Vestry"が書かれているが、これも小部屋では無い。〕。
== 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディアコニコン」の詳細全文を読む
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