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ディスクステーション : ミニ英和和英辞書
ディスクステーション[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ディスクステーション : ウィキペディア日本語版
ディスクステーション[ちょうおん]

ディスクステーション (Disc Station) は株式会社コンパイルから発売していた、パソコンソフトのシリーズ。略称は「DS」。
ディスクマガジンという、パソコン用メディアを用いた雑誌のような形態を取り、コンパイルや他社のオリジナルゲーム体験版を収録していた。
コンパイルが開発していたMSX2シューティングゲームアレスタの店頭デモを作成しようとしたが、ROMカートリッジではコストがかかりすぎるため、フロッピーディスクで作成・配布することになった。そのディスクの容量が余っていたのでいろいろ入れてみよう、という発想からディスクステーションが誕生した〔MSX・FAN 1988年8月号〕。そのため創刊号のディスクステーション0号にはアレスタの体験版が入っていて1面が遊べる。この0号のみ980円だった。
1988年7月にMSX用ディスクマガジン『ディスクステーション』が創刊され、後にPC-98用の『ディスクステーション98』も発売された。どちらも当初は隔月であったが、増刊号を挟むことで事実上月刊になり、その後正式に月刊化した。しかし、1991年末にMSX版が、1992年末にPC-98版が最終号を迎え、シリーズは一旦途切れる。
その後、1993年にコンパイルのオリジナルゲームを掲載した季刊の雑誌(BOOKタイプ)という形で復活。『ディスクステーション』の名をそのまま引き継いだが、号数はリセットされた。こちらは「ゲーム付きの雑誌」という扱いだったため、パソコンショップだけでなく書店でも購入できるようになった。BOOKタイプの創刊時はPC-98用フロッピーディスクを付属する形式だったが、後期は媒体がCD-ROMとなり、後に対応OSをWindows95用へと移行。しかし、こちらもコンパイルの和議申請による事実上の倒産によって継続が困難になり、2000年の「Vol.27」をもって休刊された。
その15年後、D4エンタープライズ発売で2015年8月19日より、過去のディスクステーションから選りすぐりのタイトルを集めたWindows版「ディスクステーションRe」が季刊刊行されている(CD-ROM形式)。
== 歴史 ==

* 1988年7月 MSX2で楽しむディスクマガジンとして創刊、要漢字ROM
* 1989年12月 MSX版#8より月刊化
* 1990年10月 PC-98版準備号発行
* 1991年12月 MSX版最終号#32発行
* 1992年12月 PC-98版最終号#20発行
* 1993年10月6日 季刊の三枚組フロッピーディスク付き書籍となる
* 1996年1月9日 BOOKタイプDS9号より付属フロッピーディスクCD-ROM
* 1996年9月6日 BOOKタイプDS12号より対応OSがWindows95になる
* 1997年10月30日 SS版 11月7日 PS版ディスクステーション別冊i miss you.発行
* 1998年3月6日 BOOKタイプDS18号発行
* 1998年3月18日 株式会社コンパイル、広島地方裁判所に和議を申請
* 1998年7月6日 予定より一ヶ月遅れでBOOKタイプDS19号発行、低価格化されるがページ数の大幅な減少
* 2000年7月15日 BOOKタイプDS27号を持って休刊、事実上の廃刊
* 2015年8月19日 Windows版ディスクステーションRe創刊(CD-ROM形式)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ディスクステーション」の詳細全文を読む




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