|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ ラム : [らむ] 【名詞】 1. (1) lamb 2. (2) rump 3. (3) rum 4. (4) RAM (random access memory) 5. (P), (n) (1) lamb/(2) rump/(3) rum/(4) RAM (random access memory)
ディーター・ラムス(1932年5月20日、ドイツ、ヴィースバーデン生まれ)は、ドイツのインダストリアルデザイナーで、家電製品メーカーであるブラウン社と密接に関わるとともに、インダストリアルデザインにおける「機能主義」派の人物。 ラムスは、1943年から1957年にかけてヴィースバーデン製作技術学校で建築ならびに大工技術を習得した。 1953年から1955年まで建築家オットー・アペルのもとで働いた後、電気機器メーカーであるブラウンに入社、1961年よりデザイン部門のディレクターとして1995年まで勤務した。 ラムスはかつて、自らのデザインアプローチを「Weniger, aber besser」、つまり「Less, but better(より少なく、しかしより良く)」と語ったことがある。 ラムスと彼のスタッフは、ブラウン社で記憶に残る数多くの製品をデザインしているが、そのなかには有名なSK-4レコードプレーヤーや優れた品質をそなえた35 mmフィルムスライドプロジェクター「D」シリーズ(D45、D460) がある。 彼はまた、1960年にヴィツゥ(Vitsoe)社が発表した606 Universal Shelving Systemをデザインしたことでも知られている。 コーヒーメーカー、計算機、ラジオ、オーディオ/ヴィジュアル機器、消費家電およびオフィス機器など、彼が手がけたデザインの多くは、ニューヨークのニューヨーク近代美術館など、世界中のさまざまな博物館の収蔵品となっている。 ディーター・ラムスは、1998年に退社するまで、 30年以上にわたりBraun A.G.のデザイン部門のトップとして活躍した。 彼はなおデザイン業界において伝説的存在とされており、最近では雑誌Wallpaperのデザインも手がけている。 ==ディーター・ラムスによる「良いデザイン」の十か条== * 良いデザインは革新的である。 * 良いデザインは製品を便利にする。 * 良いデザインは美しい。 * 良いデザインは製品を分かりやすくする。 * 良いデザインは慎み深い。 * 良いデザインは正直だ。 * 良いデザインは恒久的だ。 * 良いデザインは首尾一貫している。 * 良いデザインは環境に配慮する。 * 良いデザインは可能な限りデザインをしない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディーター・ラムス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|