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デススティンガー(DEATH STINGER)は、玩具メーカー『トミー』(現タカラトミー)より発売されている『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。 == 機体解説 == 西方大陸戦争後期、ガイロス帝国軍が開発した水陸両用の海サソリ型巨大ゾイド。南エウロペ大陸のガリル遺跡で発見されたゾイドコアを培養、強制成長させて生みだした〔小学館「ゾイド公式ファンブック2」より。〕。 それまでのジェノザウラーやレブラプターなど実験的なオーガノイドシステム(以下OS)搭載機と違い、最初からゾイドコアに完全な形でのOSが搭載され、「真オーガノイド」と呼ばれる。その闘争心、生命力、敏捷性によって齎される戦闘能力は当時の常識を遥かに超えていた〔トミー「EZ-036 デススティンガー」パッケージ解説より〕。 装備もガイロス帝国の最新鋭のものが採用され、ジェノブレイカーのものを上回る出力を誇る〔月刊コロコロコミック誌〕尾部先端の荷電粒子砲をはじめ、接近戦用レーザー砲等豊富な火器を搭載。8本の脚部も格闘用攻撃兵装として機能し〔、衝撃波を発して敵を攻撃する〔小学館「ゾイドバトルストーリー」〕〔小学館「ゾイドバトルストーリー4」〕ショックガンの口径は同タイプ装備機種の中では最大。そしてその側面にはジェネレーターを備える〔電撃ホビーマガジン2000年10月号〕。高い運動性能にストライクレーザーバイトシザースなどの接近戦用装備により射撃・格闘の両面で強大な攻撃力を発揮。全身はデスザウラー並みの超重装甲で覆われ、加えて頭部に収束荷電粒子砲の連射も受け付けない強力なEシールドを搭載。計算上の戦闘力はジェノブレイカーをも上回る高性能機とされた〔。 しかし、戦闘中に突如暴走、制御不可能と化し、暴走時には戦闘ゾイドが失うはずの繁殖能力まで発揮し、他のゾイドを襲撃してコアを奪い、幼体に養分として与えて自己増殖〔。更には破壊したゾイドの装備を取り込んで自己進化をも遂げる。その姿は鋏脚と遊泳脚、尾が大きく延長され、背部装甲に展開式レーザー砲門を多数備えており、ブレードライガーとジェノブレイカーの二大OS搭載機が、二機がかりですら圧倒される程の戦闘能力を誇る〔。 帝国技術総督ドクトルFからは「ピースの欠けた完全体」と形容されて危険視され〔、後にその欠けたピースともいえるインターフェイスと呼ばれる人間大の小ゾイドを搭載してコントロール可能となることが解明され〔小学館「ゾイド公式ファンブック3」より。〕、操縦可能としたタイプが生産された〔トミー「RZ-064 ゴジュラスギガ付属 オフィシャルファンブックEX.vol.1」〕。重装甲に僅かな隙がある関節部分が唯一の弱点とされる〔小学館「ゾイド公式ファンブック3」より。〕。 「凶戦士」(または暴走凶戦士)の異名を持ち、敵対勢力であるヘリック共和国のみならず、生みだしたガイロス帝国からも恐れられた。 ※機体諸元は「ZOIDS EZ-036デススティンガー」より 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デススティンガー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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