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デス・バスターズとは、漫画『美少女戦士セーラームーン』およびその関連作品に登場する組織である。主人公であるセーラームーンと原作三期やテレビアニメ『S』、新作アニメCrystalで敵対する組織として描かれる。 == 主な構成員 == ;師ファラオ90〔マスター・ファラオナインティ〕 :声優 - 土師孝也(新作アニメCrystal) :タウ星系からやってきた生命体。原作及び新作アニメCrystal版では意志がありセリフもあったが、テレビアニメ版では単なるエネルギーの集合体(巨大エネルギー生命体)として扱われている。 :原作では、タウ星系の破滅によって母星を失ったため〔タウ星系について「暗黒さえも飲み込む重力の墓場と成り果てた我が死のふるさと」と呼ぶ台詞がある。〕、地球を第2の母星とするためにやってきた。最後はセーラーサターンによって異空間へ道連れにされた後、セーラープルートに封印される。 :テレビアニメ版では体内に入り込んだサターンによって倒され、四散消滅した。 ;ミストレス9 :声優 - 皆口裕子(テレビアニメ)、藤井ゆきよ(新作アニメCrystal) / ミュージカル 演 - 藺波知子、秋山千夏 :土萠ほたる(セーラーサターン)の体に巣食うダイモーンで、ファラオ90に仕える巫女のような存在。ほたるの体を乗っ取る前はほたると同じ姿をしていたが、ほたるの体を完全に乗っ取った後は黒いドレスを着た長髪の女性の姿になる。身長より長いストレートの黒髪が特徴で、この髪はいくら切ってもすぐ元の長さに戻ってしまうらしい。 :原作ではちびうさの聖体を取り込み、幻の銀水晶を奪う。ファラオ90の器化を伺っていたが、ほたるの魂が離れた後に彼女の身体を内側から食い破り、他のダイモーン同様のグロテスクな本来の姿を見せるが、最後はサターン復活の影響で体が粉砕されて消滅した。 :テレビアニメ版では同作でのキーワードとなった「沈黙のメシア」そのもので、純粋な心の結晶を次々に取り込んで力を蓄え、最後にちびうさの純粋な心の結晶を取り込み復活、完全にほたるの体を乗っ取った。『S』のストーリー終盤でセーラームーンを騙して聖杯を奪い消滅させるが、師ファラオ90降臨の余波で重傷を負い、眠っていたほたるの意識が復活。最後は父や友を想うほたるの精神力に敗れ、消滅した。 ;土萠創一(ともえ そういち) :声優 - 神谷明(テレビアニメ)、桐本琢也(新作アニメCrystal) / ミュージカル 演 - 矢島俊作、青木要、香音有希 :ほたるの父で、内外での地位は教授。ダイモーンの超生物の研究者であり、無限学園の理事長。正体は異次元生物ゲルマトイド。 :原作では、超生物の研究のために動物実験や遺伝子操作を繰り返していたが、それが行き過ぎた行為であったとして学会を追放された狂科学者となっている。その後、研究継続のために無限洲の土地を購入し、ビル建設中の大火災に巻き込まれて妻・蛍子を亡くしたものの、その歪んだ研究心から同じ火災で重傷を負ったほたるの身体を改造してサイボーグ化した。その際、落雷と共に現れた師ファラオ90からダイモーンの卵を手に入れ、超生物誕生を成し遂げるために実験を繰り返していた。最期はセーラームーンたちが無限学園に乗り込んだ際に自分自身も超生物(ダイモーン)化して醜い怪物となり、スーパーセーラームーンによって粉砕される。 :テレビアニメ版では普通の遺伝子工学の科学者となっており、ダイモーンの卵が研究所の事故の際、ほたるの命と引き換えという条件で土萠に憑依したという設定になっている。中盤までは顔が陰に隠れており(明るい場所でも同様)、円眼鏡と三日月型の真っ赤な口のみが描かれていた。典型的なマッドサイエンティストの風情である一方で、コミカルな言動も多かった。後に憑依していたダイモーンの卵はウラヌスやネプチューンと戦う際に分離して、大量のゴムスーツに宿り2人を苦戦させたが、最後はウラヌスのスペースソードで本体を串刺しにされて砕け散った。その後、土萠本人は卵が分離したため正気に戻って助かったが、ミストレス9を説得しようとして攻撃を受けた上、ミストレス9消滅の直後にセーラームーンと共に無限学園の建物の崩落に巻き込まれ、気絶から目覚めた際にはダイモーンに憑依されていた間の記憶が欠落していた〔崩落に巻き込まれた直後の時点ではまだ意識があり、セーラームーンの前に現れたセーラーサターンを見て「ほたる」と呼んでいる。〕。『セーラースターズ』の第1話にも登場している。 :テレビゲーム『美少女戦士セーラームーン ANOTHER STORY』では第3章の序盤で原作準拠の設定で登場するが、セーラームーンとセーラーサターンに敗北した後に自身に憑依していた「いしきたい」が2人に倒された後に自分の過ちを悔いて消滅する。なお、同作品には前述のゴムスーツの分身とデザインの似た「せんとういんB」という雑魚キャラクターが登場する。 :「アニメイトカセットコレクション」ではテレビアニメ版の設定は踏襲しているものの、セーラームーンの偽者「セーラームーン・ダーク」を作り上げたり、スーパーバトルスーツ・オメガ1号を身にまといセーラー戦士と対決したりと、機械工学にも精通した典型的な悪の幹部的キャラクターとなっている。 ;カオリナイト / カオリ :声優 - 上村典子(テレビアニメ)、よのひかり(新作アニメCrystal) / ミュージカル 演 - 花山佳子、福麻むつ美、河崎美貴、扇けい :本来は土萠の秘書兼助手で秘術師(マグス)の最高位にいて、普段は「カオリ〔『美少女戦士セーラームーン原画集 Vol.III』より「黒峰カオリ(くろみね かおり)」という本名を表記する。〕」と名乗る。 :原作では生前の「カオリ」は土萠教授の助手としてほたるの改造手術に立ち会っていたが、落雷と共に現れたダイモーンの卵に憑依された。以後の「カオリ」としては土萠ほたるの世話係も務め(但し、ほたるとの関係はあまり良好とは言えなかった)、土萠教授とは親密な間柄であったが、度重なる失敗への嫌味を言う土萠に対して、自分の苦労を知らないと苛つく場面もあった。ミストレス9出現の焦りからウィッチーズ5を復活させて汚名返上のチャンスをうかがっていたが、結局スーパーセーラームーンに倒される。 :テレビアニメ版では元は人間だったのかどうかは不明。ウラヌスによって序盤で一度倒されたが〔余談だが、この時の戦闘ではセーラー・プラネット・アタックを喰らうも致命傷には至らなかった。〕、土萠教授に密かに助けられており復活。服装も赤から黒を基調としたものにチェンジ。なお、登場初期は教授に対する恋愛感情はまったく無かったが、後に自分を助けてくれたことにより恋愛感情が湧いたようである。また第102話において、変身ブローチを奪い、セーラームーンの正体を察知しかけたが、変装ペンで変身したセーラービーナスの影武者〔視聴者には明らかにニセモノとわかる外見。〕に疑いながらも、気付かないという抜けた一面を見せた。復活後はほたるの世話係の女性「カオリ」として活動し(こちらも原作同様ほたるとの関係は良好とは言えなかった)、終盤で沈黙のメシア(ミストレス9)復活のためにちびうさを捕えたが、最後は復活したミストレス9によって粛清され、消滅した。 :命名の由来は陶芸に用いる鉱物のカオリナイト。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デス・バスターズ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Death Busters 」があります。 スポンサード リンク
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