|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
デヴィッド・ロバーツ(David Roberts、本名:David Scott Roberts、1958年9月13日 - ) は、AORのアーティスト、シンガー・ソングライター。 ==経歴== 米国のボストンに生まれる。カナダ人であり、カナダのトロントで青春時代を過ごした。幼少期はビートルズやビーチ・ボーイズに親しみ、ハイスクール時代にはバンドでボーカルも執るようになる。この頃、クロスビー、スティルス&ナッシュや、スティーリー・ダン、エルトン・ジョン、トッド・ランニー・トービンを愛聴し、影響を受けたという。その後、アートスクール時代はピンク・フロイド、ジェネシス等を聴きながらも音楽を離れ、一時アニメの世界を志したこともあったが、間もなく音楽活動を再開。19歳のとき、とあるコンテストに送ったデモ・テープが最優秀賞に輝き、このことが遠因となってワーナーと契約することとなった。 しかし、契約後他の収録曲の作曲が思うようにいかず、同時に進行していたプロデューサー選びも難航。この間、LAのサウンドを志向するようになり、デヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドン等にプロデュースを依頼するに至った。ところが、多忙な彼らは揃ってグレッグ・マティソンを推薦し、彼がプロデュース、ジェイ・グレイドンがエグゼクティヴ・プロデューサーとして、当時最高峰のスタジオミュージシャンTOTO、ビル・チャンプリン等を集め、制作を進めることとなった。そして、1982年、アルバム『All Dressed Up...』でようやくデビューにこぎつけた。 デビュー作からヒット曲が生まれることは無く、現在までに制作された唯一の作品となっている。しかし、日本では非常に高い人気を誇り、すぐに廃盤となったCDが高値で取り引きされるという事態が起きた。 また、音楽業界では彼の作曲能力が高く評価されており、作曲するたびに楽曲提供を申し入れられる状態であった。結局、セカンド・アルバムの制作を諦め、作家活動を本格化。TV番組のテーマ・ソング、CMソング等も多く制作している。 一方、フレデリック・スラマの音楽プロジェクト、AORにボーカリストとしても参加したことがある。 2008年7月には26年振りのニューアルバム"Better Late Than Never"が日本先行で発売。全10曲は全て2007年から2008年にレコーディングされたもの。前作に続いて5曲をグレッグ・マティソンがプロデュース、ギターにマイケル・ランドウ、ベースにエイブラハム・ラボリエル、ドラムにマイク・ベアードと豪華面子がバックアップ。スターシップに提供した"Before I Go"のセルフカバーや、ジョン・ウェイトにより発表されるはずであった"Stay With Me Tonight",90年代にデモとしてレコーディングされていた曲を3曲がこのアルバムのためにリレーコーディングされた。 そして残り5曲はダン・ヒル、アメリカやジミー・ウェブのプロデューサーとしてしられるフレッド・モーリンとともに制作された、書き下ろしの新曲だ!そのフレッド・モーリンの他、ナッシュッビルのポップ・カントリー界を代表する面々、ドラマーのシャノン・フォレストは、トリーシャ・イヤウッドといったアーティストとのアルバムに参加していることが一般的に知られるが、実はTOTOの2代目ボーカリストのファーギー・フレデリクソンが中心となった産業ロック系プロジェクト"Mecca"のドラマーでもあった!ギターにはフェイス・ヒル関連で知られるブレント・メイソン、リチャード・マークスの"Days In Avalon"(2000年)でしっかりとサポートしたJ.T.コレンフローズらがしっかりとバックを固め、26年のブランクを全く感じさせない音を届けてくれた。 2008年10月4日、6日、7日、8日に、東京、大阪、名古屋のクラブクアトロで初来日公演。プロデューサーのフレッド・モーリンがサポートに当たる他、キーボードにはフィル・コリンズのレコーディングおよびツアー・バンド・メンバーでもあるブラッド・コールを帯同。更に来日記念盤として、未発表音源の中から選りすぐられた13曲を収録した"Missing Years"が発売。1曲目には、1993年にTBS系のドラマ「新幹線物語'93夏」のエンディングテーマ「アイデンティティ」の原曲、"Run Back"(ランディ・グッドラムとの共作)が収録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デヴィッド・ロバーツ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|