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データフロー図(Data Flow Diagram、DFD)は、情報システムのデータの「流れ; flow」をグラフィカルに表現する図である。システム設計段階の初期に描かれることが多い〔Bruza, P. D., Van der Weide, Th. P., "The Semantics of Data Flow Diagrams", University of Nijmegen, 1993.〕。データフロー図はデータ処理の可視化にも使われる(構造化設計)。 DFDはシステムの入力と出力がどんな情報なのかを示し、データがどこから来てどこに行くのか、どこに格納されるのかを示す。処理のタイミングや逐次性あるいは並行性を示すものではない(その用途にはフローチャートなどがある)。 == 概要 == 一般に設計者は最初にシステムとシステム外部とのやり取りをコンテキストレベルのDFDで描く。その後コンテキストレベルのDFDを「詳細化」してシステムの細部をモデル化していく。 構造化設計を開発したが、Martin と Estrin の "data flow graph" モデルに基づいてデータフロー図を提案したのが始まりである〔W. Stevens, G. Myers, L. Constantine, "Structured Design", IBM Systems Journal, 13 (2), 115-139, 1974.〕。 データフロー図(DFD)はSSADMの3つの基本的な図の1つである。プロジェクトの出資者やエンドユーザーは、システム開発の全段階で概要説明を受け、相談をする必要がある。データフロー図を使えば、システムがどう実装され、何をどのように実行するのかをユーザーが眼で見ることができる。従来システムのデータフロー図と新システムのデータフロー図を描いて比較すれば、どこが効率化されているかが即座にわかる。データフロー図があれば、エンドユーザーは自分たちが具体的にどういうデータをどこで入力するのかを思い描くことができるようになる。 データフロー図の記法には Yourdon & Coad の記法と Gane & Sarson の記法〔Chris Gane and Trish Sarson. ''Structured Systems Analysis: Tools and Techniques.'' McDonnell Douglas Systems Integration Company, 1977〕があり、プロセス、データストア、データフロー、外部実体といった要素の見た目が異なる〔How to draw Data Flow Diagrams 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「データフロー図」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Data flow diagram 」があります。 スポンサード リンク
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