|
トンバクは、イランで使用されるゴブレット(足付酒杯)形太鼓 (Goblet drum) の一種。ザルブ、ドンバクなどとも呼ばれる。ダフと並んでペルシア音楽 (Persian traditional music) で重要な打楽器である。 == 歴史 == ペルシア音楽においては、19世紀までダフが主要な打楽器としての地位を占めており、トンバクは歌手の伴奏楽器にすぎなかった。 1940年代になり、ホセイン・テヘラーニーがトンバクを用いて様々な演奏活動・普及活動を行っていくなかで、トンバクという楽器の持つ可能性が改めて見直され、ペルシア音楽でも主要な打楽器としての地位を確立した。 現在では、その複雑な奏法を活用したソロ演奏もしばしば行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トンバク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|